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iPhone 4s、iOS9を軽くする3つの方法を試してみた

iPhone4sにもiOS9をインストールしてみた。その結果は?」の記事にてご紹介のとおり、私はiPhone4sにiOS9をインストールし、Wifi運用しています。
普段はNexus 5をメインとして使用し、iPhone 5(Wifi運用)サブとして使用しており、iPhone 4sは時々使用する程度ですが、特に遅くなった、処理が重いと思ったことはありません。iOS7のiPhone4Sも所有していますが、せいぜい並べて同じ動作をしてみると、iOS9がワンテンポ遅れるかも、と並べてみて初めてわかる程度です。
 現在のところ、特に不自由もなく、iPhone 4SをiOS9環境下で3週間ほど使用していますが、「iPhone4s iOS9 軽くする」でサイトを検索すると、iOS9でのiPhone 4sを軽くする方法が 多数ヒットします。
そこで、どれ程軽くなるものか、以下の3つの方法を試してみました。
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視差効果を減らす

Androidで言えば、下記スクリーンショットのウィンドウアニメスケールをオフにする機能です。

 

アニメスケールとは、例えば、ホーム画面からSafariを起動した際に、サクッとSafariが軌道するのではなく、滑らかに徐々に起動する機能です。
以前、どこかのサイトで、このアニメスケールは、Safariなどのアプリの起動の際に要する時間を「あえて滑らかに起動し、時間がかかっているよう見せかけないように処理している。Androidと比較すると、iOSはこの処理・チューニングが上手い」と読んだことがあります。

 

これを以下の手続きでオフにし、視覚的にキビキビと動いているように見せるものです。

 

以前、iPhone4Sの脱獄環境にて、同様のアプリを試した(Android 6.0と同様に倍率変更できるもの)ことがあります。
その時には、やたらキビキビと動いていましたが、今回の効果はいかほどでしょうか。

 

▼こちらは、Android 6.0での同様な機能

 

視差効果をオフにする方法

「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「視差効果を減らす」となります。

ここは、オン・オフではなく、Androidと同様に倍率可変として欲しかったです。可変ですと複数試してみた結果で、好みのものを選択することができるのですが。。。

 

 

試してみて思うこと

「うーん、どうだろう?」との感じです。キビキビしていると言うよりも、むしろカクカクしているように感じます。
視差効果をなくすと、かえって「iPhone 4SにiOSは重い」ことをバラしてしまってると、言えばよいでしょうか。
人それぞれ感じ方が異なりますが、私は「視覚効果あり」のほうが好みです。

 

透明度を下げる

続いて画面の「透明度を下げる」ことにより負荷を減らすことを試してみます。

透明度を下げる方法

「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「コトトラストを上げる」⇒「透明度を下げる」となります。

 

 

ちょっとわかりにくいですが、左がオリジナル、右が「透明度を下げた」ものです。実際には「透明度を下げる」どころではなく、透明度なしのグレーとなっています。
 

 

透明度を下げてみた効果は?

もちろんら今回 記載している3つの方法で、劇的に動作を軽くするものではありませんが、こちらの「透明度を下げる」は僅かに体感できるように思います。
その分、デザイン的なものを犠牲にしていますので、デザインをとるか、僅かな体感アップをとるかの選択でしょうか。
私の場合は、常時使用であれば透明度を下げますが、そうではなく補助的な使用ですのでデザインをとります。

 

アプリのバックグラウンド更新をオフにする

こちらは「動作を軽くする」効果よりも、「バッテリー消費を抑える」効果が高そうです。また、「裏で勝手にゴニョゴニョ更新しているのは、何となくイヤだ」という気持ちを和らげる効果とも言うのでしょうか。

 

 

全般的なところでは、3つの方法合わせて、気休め的なものであると思います。iPhone 4とiOS 7の環境下ですと、かなり処理が重たいため、気休め的なものでも使用したくなりますが、iPhone 4s / iOS9では iOS7/8と遜色ないため、それほど効果を感じられるものではありませんでした。

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