ネットを巡回していると、auの三太郎シリーズのCMに「一寸法師が出演している」と話題になっているようです。
そこで、私も探してみると、確かに仏像のような、一寸法師のような映像が映っています。複数のCMに一寸法師らしきものが映っていますが、最もわかりやすいと思うものが以下のCM。
こちらの9秒目あたりが、わかりやすいです。
この一部を拡大してみると(9秒目の右下)、確かに赤丸部分に何か写っています。桃太郎・浦島太郎・金太郎とくれば、そして映像からみる小さなサイズから「一寸法師」がドンピシャとなりますね。
この一寸法師を発見した方は、素晴らしい観察力です。更に、このようなギミック・隠し技を取り入れたau・広告会社・製作元の会社は、その戦略と言いましょうか、私も含めた視聴者に興味を持たせる点は、それだけでも感服です。
ということで、関連して気になった事項は以下です。
auのCM「三太郎シリーズ」に一寸法師が登場して気になる事項
50歳目前になると「一寸法師」が登場する昔話のあらすじさえ曖昧になってきます(私だけかもしれませんが)。そこで、あらためて「一寸法師」のあらすじを確認もしましたが、それはさておき、サラリーマンとしては、そのマーケティング・他のキャリアの状況が気になってきます。
マーケティングで言えば、まもなく現スマホの2年縛りが開放され、次期の通信会社の検討中の私としては、auも気になってきた時点で、また、こうしてブログで記載している時点で「auの勝ち」ですね。まんまと戦略に嵌ってしまった私です。
他のキャリアのCMの状況
auのCMに桃太郎・浦島太郎・金太郎・かぐや姫が登場していることは知っていましたが、これが「三太郎シリーズ」ということは知らなかったです。
一方、ソフトバンクの「お父さん」CMは知っていますが、「ドコモは何だっけ」となかなか思い出せない(ドラえもん?)。こうしてみると、私へのインパクトとしては、auの勝ちです。
三太郎シリーズの企画・制作会社は
なかなか探せなかったのですが、やはり電通系で「電通、電通クリエーティブフォース、AOI Pro.」とのことです。私は広告業界に詳しくないのですが、ここで「AOI Pro.」は初耳であったため、確認してみると「三太郎シリーズ以外」の有名どころでは、大東建託の「いい部屋ネット」のCMに携わっているようです。
三太郎シリーズがハリウッド映画化?
こちらは私の無知をさらけ出すのですが、この「三太郎」シリーズが米ハリウッドの映画化されるのですね。そのタイトルは「3TARO BEGINS」。宇宙からやってきた鬼の軍団に、MOMO-TARO、URA-TARO、KIN-TAROが人類を守るために立ち向かうストーリーとのこと。
もしかすると、今後の一寸法師のCM展開しだいでは、一寸法師も「3TARO BEGINS」に登場する可能性もありますね。
ちょっと面白そうなのでブログに書いてみようと思った一寸法師ネタが、私が知らなかったハリウッド映画化まで展開しました。ブログ記事の記載は、自分自身の雑学的な知識の拡大(自分の無知をさらけ出す)まで繋がり、面白いです。
それにしても、恐るべし三太郎パワーです。
▼三太郎シリーズの制作会社であるAOI Pro.を深追いしました。
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