2019年8月現在、現行のFire TV Stick(Fire OS 6.2.6.5)では、Fire TV Stick 旧型と異なり、設定にミラーリングの項目がないのですが、有料アプリ「AirReceiver」を利用することにより、iPhone / Androidスマホともに簡単にミラーリングを行うことができます。
過去記事と重複しますが、あらためて iPhone / AndroidスマホにてYouTubeをミラーリングしてみましたので、その手法について記載します。
AirReceiverでの設定
まずは前提となりますが、有料アプリ「AirReceiver」をFire TV Stickにインストールしていることが要件となります。他の無料アプリでも試してみたのですが、うまくワークせず、AirReceivergが確実。このアプリにより、iOS、Android、MacOSともにミラーリングできます。
▲PCからFire TV Stickへの配信も可能です。
▼AirReceiverの使い方はこちら
AirReceiverの初期設定のポイントは以下です。
▼Fire TV StickにてAirReceiverを起動直後の画面の一部。AirPlay、Google Castのミラーリングに必要となる項目が並んでいます。赤枠全てを有効にする必要もないのですが、ここでは全てを有効にします。
▼下側に移動すると、「Device Name」の項目があります。これは、AirReceiverで自動的に割り振られた、Fire TV Stickの機器名称となりますが、後ほど使用します。
スマホのYouTubeをFire TV Stickにミラーリング
iPhone、iPad、Android スマホ・タブレットで視聴しているYouTubeの動画を、Fire TV Stickを接続しているテレビなどにミラーリングする手順は、簡単 2ステップ。
なお、以降の操作はiPhoneにて行っていますが、微妙に画面レイアウトは異なるものの、Andorid スマホも同操作です。
▼動画の部分をタッチすると、上に薄くメニューアイコンが表示されますので、赤枠のキャストアイコンをタッチします。
▼上のAirReceiverの設定で確認した、Fire TV Stickの機器名称が表示されますので、これをタッチ。
上記により、Fire TV Stickの画面にて、YouTubeアプリ(Silk ブラウザ)が起動し、一旦 YouTubeのホーム画面となってからミラーリング開始となります。ミラーリング開始までの時間は10秒ほどです。
▼こちらはiPhoneの画面ですが、上のキャストアイコンが赤くなり、これはミラーリングしている状況を示しています。
▼Andoridの場合には、YouTubeアプリやAndroidのバージョンより異な以下のるかもしれませんが、ミラーリング中は下部に以下の画面が表示されます。
まとめ
あらためてAirReceiverを利用し、iPhone / Android スマホからYouTubeをミラーリングしてみました。有料アプリとなりますが、簡単にミラーリングできるためにおすすめです。iPhone あるいはAndroidでYouTubeを利用し、お気に入りの動画があれば Fire TV Stick経由でテレビの大画面でミラーリングとの便利な使い方ができます。
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