Echo Dotのアレクサを快適に利用している私ですが、課題はEcho Dotのスピーカーの音質。音楽を垂れ流しで聞くことが多いのすが、こもりがちな音質が気になります。
そこで通販にてスピーカーを物色。本体を3,240円で購入しただけにスピーカーにはコストをかけたくない。そこでパソコン用も含めて、私が購入候補にしている安価ながらも評価の高い製品を集めてみました。
なお、高価な製品を含めるとキリがないのですが、「机上で聞く程度なら十分だよね」との観点でのピックアップです。
Echo Dotと一体型
Amazon Echo Dotのセール時の価格 3,240円より高くなってしまうのですが、デザイン的に魅力的なのがEcho Dotと一体型のスピーカー。
ただし、Echo Dotの通常価格ではスピーカーとあわせると、Echoよりも高くなってしまうため、これらの製品は付加価値を吟味することが必要。
ちなみに、Echoのスピーカーは、2.5インチ(63.5 mm)ウーファー、0.6インチ(16 mm)ツイーター。これを基準値とします。
▲Amazonでのレビューも多く参考になる、10200mAhのバッテリー内蔵型。スピーカーは、デュアル8Wラウドスピーカー。
レビューコメントを参照すると、デザイン・一体感はよく、Dotのスピーカーよりもよいことは確実であるものの、音量を上げると音が割れる・アレクサの反応が鈍いなどの意見も散見されます。
▲2018年6月24日時点ではAmazonの新着扱い。2019年5月1日時点、Amazonでは在庫切れのため、サンワサプライへのリンクです。
4400mAhのバッテリー内蔵、スピーカーは出力10W、サイズ2.0インチ(直径約52mm)。低音域を強調させるパッシブラジエータ機能とあります。
「パッシブラジエータ機能とは何?」との疑問ですが、上記製品を販売するサンワサプライによると以下の機能とあります。
- スピーカーユニットから電磁気回路を取り除いたもので、スピーカー筐体内の空気振動を利用して動作させるスピーカーユニットのこと
- 小型の筐体でも低音が響く高音質サウンドを楽しめることから、小型のポータブルスピーカーなどで採用
バッテリー容量は少ないものの、音質については単なる密閉型よりもよいように思われます。
▲高価な製品で、必ずしもおすすめではないのですが参考まで。
時計付き・スピーカーが上方を向いているスタイルです。海外ユーザーのレビューコメントのみとなりますが、「スピーカーは側面にあったほうがよいのでは」との意見もあります。
上記3製品では、冒頭のSmatreeか、イーサプライ(サンワサプライ)の製品が選択が難しいところ。バッテリー容量でSmatreeとすべきか、(製造は海外かと思いますが)日本の販売元のイーサプライとすべきか。私としては、パッシブラジエータ機能のあるイーサプライの製品がよいように思います。
というのも、同じくパッシブラジエータ機能のある、後述のCreativeの製品では「低音がよく響く」とのコメントが多いことに惹かれるためです。
パソコン向けスピーカー
私は現在、パソコン用(Dell製)のスピーカーを仮接続しているのですが、音量を上げると音が割れがちになるものの、これでもDotのスピーカーよりもかなり音質はよいです。
高価な製品まで確認するとキリがないため、Echo Dotのセール価格 3,240円よりも安価な製品をピックアップしました。
なお、ピックアップした製品は期せずして、CreativeとLogicoolの製品となりました。低価格帯のスピーカーでは定番ですね。
▲▼サブウーファー付ならこちらの製品。Creativeは音量の有線リモコン、Logicoolは音量とオンオフの有線リモコンが付属しています。
▲円形であることが、Echo Dotのデザインとマッチしそう。11cmの小さなサイズで45度の上向きであることは理にかなっています。また、パッシブラジエーターを備えているため、低音がよく響くとのコメントが多いです。価格も安く、私の購入候補の筆頭がこちら。
▲無難にAmazonのPCスピーカーのカテゴリーでベストセラー1位の製品をピックアップ。
大きな特徴もない製品ですが、Echo Dotを机上にて、Dotのスピーカーよりも少しでも高音質でという場合には十分な製品でしょう。
まとめ
サウンドバーもピックアップしていたのですが、Amazon レビューのコメントが不自然なものが多く(サクラっぽいコメント。言い回しは異なるが同主旨のコメント)、掲載は割愛。
今回ピックアップしたなかでも特に魅力的なのは、一体型のイーサプライの製品とパソコン用のCreativeの製品。Echo Dot本体を安価で購入できたため、価格のバランスを考慮するとCreativeの製品となるでしょうか。
パソコン用スピーカーなら量販店、サブウーファー付ならドンキでも多数あるため、実際に目で見て確認するのもよいでしょうね。
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