Amazon Music 初心者の私ですが、Music Unlimitedにも登録しじっくり弄っていると、便利な機能が多々あります。今回の記事はFire TV Stickのアプリ「AirReceiver」を利用し、iPhoneのAmazon MusicアプリからワンタッチでFire TV Stickへ連携、テレビあるいはステレオアンプから音声出力する方法です。言い換えれば、Amazon Musicの音声ミラーリングのような位置づけです。
Amazon Musicのミラーリングの状況とメリット
ミラーリングにおいては後段の「AirReceiver」が必要となりますが、iPhoneのAmazon MusicからFire TV Stickへの連携・ミラーリングの状況・メリットについて記載します。
▼iPhoneにてAmazon Musicの楽曲を聴いている状況で、赤枠のアイコンを押下します。
▼以下の画面にて「AirPlay」を押下します。
▼Amazon Musicを聴くデジギアの一覧が表示されます。「AFTNxxx」とあるのは、Fire TV Stickにアプリ「AirReceiver」をインストールすることで、Fire TV Stickに名付けられたデバイス名です。私の場合、Fire TVとFire TV Stickの2台が接続されています。
▼どれを選択してもよいのですが、中央のものを選択してみました。
▼「AirPlay 接続中」とあります。Fire TV Stickの接続先のテレビから音声が出力されている状況です。
▼こちらがテレビの様子。iPhoneのAmazon Musicと同じく画像は静止画ですが、音声は遅延や音質が劣化することなく出力されています。
iPhoneのAmazon MusicからFire TV Stickへの連携によるメリットは以下となります。
- iPhoneにて、一時停止・選曲などの操作が可能。
- もちろん、iPhoneのスピーカーよりもテレビの音声出力は、より迫力があります。
- さらに、音質を高める事例として、以下のようにテレビとアンプを接続するとより効果的。さすがにCDの音質よりは劣るものの、カーオーディオでMP3を聴くのと大きな相違はありません。
Amazon Musicの連携にはAirReceiverが必要
当サイトではしつこいほどにAirReceiverの記事を掲載していますが、それほど利便性の高いもの。Fire TVやFire TV Stick 4Kモデルでは、2019年6月17日時点では設定画面にはミラーリングの項目がないのですが、AirReceiverをインストールすることでミラーリングが可能になります。
▼305円の出費となりますが、iOS、Android、macOSともに簡単にミラーリングできます。
▼Amazonサイトから購入した場合、Fire TV Stickに配信できます。
▼Fire TV・Fire TV StickにてAirReceiver (AirPlay&UPnP)を起動し、先頭の「AirPlay」をオンにします。ちなみに、Android端末をミラーリングする場合には、3番目の「Google Cast」をオンにします。
まとめ
Amazon Musicの楽曲をより高音質で聴くために、iPhoneと接続できるBluetooth スピーカーの購入を検討していた私ですが、簡単にFire TV Stickに連携できることによりそれも不要に。iPhoneから選曲などの操作ができ、さらにはテレビとアンプを接続することにより、さらに迫力のある音質・音量となります。
▼Amazon Music Unlimitedに登録することにより、4,000万曲以上の膨大な楽曲を活かし、より有効利用できます。
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