ここ数日間、首都圏では朝夕は涼しくなったとは言え、暑い日が続きます。この暑い日にイヤなことが、自宅の庭の草刈り。私の自宅の小さな庭では、数カ月草刈りをしないうちに、気が付いてみると、雑草は私の腰あたりまで(80~90cm?)ほども伸びています。
そんな暑い日の草刈りで使用しているのが、ナイロンコードが高速回転し草を刈り取る「ナイロンコード式草刈機」です。かれこれ10年以上も使用していた「ナイロンコード式草刈機」が家内曰く「火花が飛び散っている」とのこと。そして、今回 家内が近所のホームセンターにて「ボッシュ コード式草刈機 ART26SL」を購入し、昨日 自宅の草刈りにて使用しましたので、その使用感・ナイロンコード式草刈機に共通する事項をレビューします。
目次
ボッシュ ナイロンコード式草刈機 ART26SLの概要
▼写真を撮るのが下手なため、アフィリエイトリンクの画像です。
メーカーの謳う特徴としては以下となっています。
- 軽量1.8kg
- ケーブル10mですぐ使える
- クラス最大刈込幅26cm
- クラス最速回転 (12500回/分)
- バランサー付きスプール
- 最新技術セミオートスプール
既に古い機種は破棄しているため、双方を同時に使用したうえでの比較はできないものの、ART26SLは軽量と謳っているだけあり「軽さ」を感じます。一方、上記3には「クラス最大刈込幅26cm」とあるものの、古い機種より多少小さく、また、ナイロンコードを1本のみ回転させるもの(古い機種は2本回転)であり、草を刈り取るスピード・パワーが弱いように感じます。その他、私が感じた事項を以下のとおり記載します。
ART26SLを使用しての気づき事項
Amazon・楽天市場・我が家が購入した近所のホームセンターとも、6,000円台半ばの価格です。Amazonでは、「草刈機・刈払機」カテゴリーのベストセラー1位に君臨し、52件のレビューのうち、評価は星4個半。かなりの高評価です。
私が使用した限りでも、何ら大きな不具合などなく、十分に使用に耐えうる便利なものです。私が古い機種とART26SLの2機種を使用した範囲では、使い勝手などに大きな相違はないため、ここでは「ナイロンコード式草刈り機に共通するメリツトとデメリット」を記載させていただきます。
ナイロンコード式草刈機に共通するメリット
記載するまでもなく、皆さんご存知のことかと思いますが、ご参考まで。なお、私は金属式の電動草刈り機を使用したことがないため、一部に想定して語っているところもありますのでご了承くださいませ。
- ナイロンコード式のため安全。金属式の場合、保護メガネが付属していることもありますが、ナイロンコード式は保護メガネなく利用できます。
- ナイロンコード式を利用していると、ナイロンコードがちぎれることもありますが、もちろん、ご自身でコードをリールから引き出すことができます。ART26SLの交換用ナイロンコードは600円台と維持費も僅か。
- 金属式と比較し安価(ここは、サイトを確認した範囲での想定です)。
ナイロンコード式草刈機に共通する(かもしれない)デメリット
機種名不明の破棄した古い機種とART26SLのみの使用経験となるため、共通するかもしれないデメリットとしています。
- 金属式も同様またはそれ以上だと思いますが、軽量のナイロンコード式と言えども、暑いなかで20分も使用していると疲れを感じてきます。
- あまりにも地面に接して使用していると、芝生の生え際まで刈り取ってしまった経験があります。この経験のために、地面から多少浮かせて使用していたのですが、これが疲れてしまう原因だったのでしょうね。
- ブルブルと高速回転しているため、そのブルブル感が手に伝わり、使用を終えて30分経過してもなお、手がブルブル震えているような感覚がありました。私が弱っちいだけかもしれないものの、コップを持つ手に力が入りませんでした。
- 上の画像の、下側にある黒い部分(草の飛散を防ぐカサ)に、草と土がへばりつきく、草刈り機を振っただけでは、草・土とも落ちません。別途、手作業にてカサの部分を掃除する必要があります。
まとめ
いかがでしょうか。メリットよりもデメリットの分量が多くなりましたが、手作業で草刈りを行う重労働と比較すると、6,000円台で購入できるART26SLをはじめ、ナイロンコード草刈り機を利用しない手はありません。私はアラフィフ世代ですが、手作業で草刈りを行っていたら、確実に翌日は筋肉痛かつ疲れてダウンですね。
▼こちらは、今回レビューのART26SL
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