最近、大学受験生の子供のテストの結果をみて、小さな驚きがありました。その驚きとは、成績の良し悪しではなく、Benesseの「スタディーサポート」なる小冊子。
Benesseと言えば、我々(?)50歳目前にした世代にとっては「進研ゼミ、進研模試」です。この「スタディーサポート」なるものは、進研模試の結果を詳細に分析したものと思いきや、そうではなかった。
今回は、この「スタディーサポート」に関するあれやこれやです。
目次
スタディサポートって何なの?
つい先ほどまでは、「進研模試の結果報告もずいぶんと丁寧になったものだ。これも時代の流れか」と思っていたのですが、Webをみてみると単なる模試の結果ではありませんでした。
スタディサポートの概要
こちらのBenesse公式の引用です。
- 「スタディーサポート」は、現在の学力の状態や学習習慣をチェックするテスト(アセスメント)。
- 学力をチェックするテスト(学力リサーチ)と、学習習慣をチェックするアンケート(学習状況リサーチ)の双方があり。
- 高校1・2年生は年2回(3~5月、8~10月)、高校3年生は年1回(3~5月)のみ。
- 学校経由の受付のみ。
4の学校経由の受付のみが残念なところ。また、実物をお見せできないので説得力がないのですが、私が「スタディレポート」で驚いた・感心したことは以下となります。
スタディサポートを参照してみて感心したこと
スタディサポートの全28ページの冊子のなかで、学力の状態と学習習慣の個人診断レポートは前半の9ページまでなのですが、これがポイントを押さえてよくまとまっています。
例えば、
- 科目単位で、学力のゾーンと学習習慣のゾーンを併記しており、学力と学習のバランスがわかりやすい。学力はソコソコであるものの、学習習慣がなっていないなど、バランスの改善ポイントを知ることができます。
- 志望大学合格へ向けてのアドバイスと、学力から判断して、今後 何から取り組むべきかをポイント整理。
- 全科目とも、学力・学習双方での現状認識と今後の対応のポイントを明記している。
サラリーマン的にいうならば、PDCAのうち、CheckとActionを的確に示しているとなります。ほどよくまとまっているため、是非 我が子には、このスタディサポートを活かしてほしいのですが、完全に放置状態です。
▼こちらは、ご存知「進研ゼミ」の高校講座
その他、「これは!」と思う学習教材
Benesseとは全く無関係ですが、我が子が始めたもの、たまたま私が見かけた教材のうち、「これは!」と思う学習教材を列挙します。
スタディサプリ(旧受験サプリ)
月額980円(税抜)にて、約3,000講義が試聴可能、テキスト無料、無料登録でも全国約140大学の学部学科別過去問(過去問集1000冊以上)が見放題とは恐るべし。
私も以前から存在は知っていたのですが、我が子が会員登録して学習しています。
月間ポピー
こちらは大学受験用ではなく、幼児・小学生・中学生の学習教材です。私が過ごした田舎では、地域に塾もなく、このポピーにて勉強しているお子さんが多数いました。
私の弟も小学生の頃にポピーを使っており、小学生向けは教科書に準拠している内容のため、当時 中学生の私には羨ましかったのを覚えています。
たまたま、サイトで見かけて、懐かしさのあまり記載しました。
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