2005年にコペンが納車され、今年で12年目に突入。最近になって、何故だか1年前に記事「コペン、1万円前後で購入できるパーツを厳選してみた」を始め、コペンの記事に多少のアクセスが集まっていることに触発され、私のコペンへの想いも復活の兆し。これを受け、この11年間でコペンに付けて効果のあったパーツを整理してみました。同時に、後ほど「コペンに取り付けたいパーツ」もピックアップしてみます。
コペンに取り付けて効果のあったパーツ
電装系パーツ・機能系パーツに分類せずに掲載しています。また、取り付けてから、かなりの年数を経ており、既に純正との比較ができないものもあります。
マジックタンク、および最短取付キット
ATの出足の鈍さに我慢できず、最初に取り付けた動力系のパーツがマジックタンク。ネジの回転により、ブーストアップする手動式のブーストコントローラーのようなものです。今思うと少々お高いので、こちらを購入するのでしたら、(同価格帯では)安めのブーストコントローラーをおすすめします。
ブースト計
私は安価なオートゲージ製を使用しています。取り付けてから10年程度経過していると思うものの、一度も不具合が出ることもなく稼働しています。
後から購入したブーストコントローラーにもブースト計が付いていますが(デジタル表示)、専らオートゲージ製のブースト計を使用しています。
▼高価なDefi製と比較し、それほどデザインに劣るものではないため、5,000円前後で購入できるオートゲージ製で十分。私のものは7色展開のもの(今は販売していない?)ですが、現在はデジアナのデュアル表示のものがあるようですね。
▼おそらくは10年間は使用しているオートゲージ製のブースト計。7色もの色に変更できるのですが、うちレッドとブルーの写真です。
ブーストコントローラー
私が取り付けたものは、以下画像の上にある「Profec Easy」。今や販売していませんが(私の購入時も廃番であり、ほぼ新品と同価格で中古を購入)、接続はECU配線に割り込ませるのみのお手軽なブーストコントローラー。コペンの場合、マジックタンクと併用できることも、このProfec Easyのよいところ。お手軽版と言えども、その効果は十分です。
▲画像下の左側は、スマホを燃費計として利用するために取り付けたOBD2アダプター。詳しくは以下のリンク先を参照ください。
また、画像下の右は「マップシステム314」。現在は販売されていませんが、加速アップ・燃費改善に多少の効果がありました。
▼マップシステム314の取付により、燃費はリッター1~1.5キロ改善。その他の対応も含め、燃費は8キロから11・12キロ/Lまで改善しました。
▼マップシステム314の後継となる「マップコントローラー」
ブルーミラー
コペンに限らず、レガシィ・ノアと取り付けていたのがブルーミラー。3車とも純正ミラーに映る後方視界が狭い、かつミラーがブルーのためにヨーロッパ車的な雰囲気が味わえることで取り付けました。
特にコペンでは、純正ミラーの後方視界がかなり狭いため取付必須との認識です。納車直後に、以下リンク先のタイプⅡではなく、前バージョンのものを取り付けましたが、既に純正の視界の狭さの記憶はないのですが。。。
▼My コペンのブルーミラー。2005年の納車直後から取り付けているため、既に10年以上が経過。両面テープでの簡単取付ですが、一度も剥がれたことはありません。
エアクリーナー
少しでも加速をアップさせたいとの想いがあるのなら、エアクリーナーの交換は必須です。
▼上は上は純正互換品、下はD-Sport製。D-Sport製は開口部が広いことから、エアー流入の効率がよいことがわかります。
▲▼エアクリーナーの交換と、純正エアクリーナーボックスの加工にて、体感できるほどレスポンスアップしました。空気を吸う音が「ヒューヒュー」と運転席にも聞こえ、気持ちも高揚します。
▼私は、比較的 安価な割には効果の高い「D-SPORT製」に交換しています。
まとめ
以下の記事「コペン、出だしの加速アップに導入したパーツ」に記載していますが、「出だしの加速アップ」の視点で特に効果のあったパーツは「ブーストコントローラー」、「エアクリ・純正エアクリボックス加工」となります。
上記以外のパーツのうち、電装系では「効果のあった」との声も多い「ADIC」、クランクケース減圧バルブ(レデューサー)、インテークエクステンションも取り付けたものの、それほど効果の感じられないものでした。
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