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コペン L880Kのインテークパイプが折れた状況とアルミテープによる簡易補修

この1ヶ月ほど(2021年8月)、コペン L880Kのターボが全く効かない状態となり、「またしてもタービンブローか? 前回のタービンブローのように、マフラーから白煙も出ていないため何故?」と思い、恐る恐るエンジンルームを開けてみてビックリ。上の写真のように、インテークパイプが完全に折れてしまっています。

さらには、油圧警告灯の点灯も重なり、また、家族からの不評(荷物が積めずに不便)もあり、ついに 16年落ちのコペンを売却しました。かなり コペン ロスに陥っていますが、「インテークパイプ折れの状態と、短期間の一時的な簡易補修」について記載します。

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コペン、インテークパイプ折れの状態と走行への影響

見出しと以下の記載の事項との順番が逆ですが、インテークパイプが折れていることに気づかずに走行していた際の状況・影響は以下です。

  • 通常、30km〜40kmの速度で走行している近所の坂道で、アクセルをどれほど踏み込んでも 20kmほどしか出ず。後続車に迷惑をかけている状況。
  • 平坦な道路では、乗り出しの加速は通常よりも遅いものの、乗り出し以外は通常と変わらず。
  • エンジンルームから「カタカタ」と微かに異音、あるいは乾いたようなエンジン音に感じることもあり。タービンブローとも思える嫌らしい異音です。
  • 一方でターボが効かないために、一度経験しているタービンブローと思ったものの、白煙が出ていないために エンジンルームを開けるまでは原因を特定できず。
  • そうこうしているうちに、油圧警告灯が点滅することもあり。危険を感じ、エンジンルームを開けるとインテークパイプが折れていることが発覚。
  • また、エンジンルームのインテークパイプの折れた箇所の周囲、エアクリーナーにつながるパイプに、エンジンオイル、あるいはブローバイらしきものが 多少漏れているのがわかります。

 

▼エンジンカバーにもエンジンオイル、あるいはブローバイらしきものがあったため、かなり酷い状況を想像していたものの、遠目には何の異常もないように見受けられます。

 

▼ところが、インテークパイプを近くで確認すると完全に折れてしまっています。アルミテープには、オイルらしきものが滲んでいます。

 

▼インテークパイプの折れた部分を取り外した状態。「みんカラ」や他サイトを参照すると、私と同様に前方の曲がった部分の折れやヒビが多いようです。

インテークパイプ折れの簡易補修

「みんカラ」や他サイトを参照すると、インテークパイプのヒビ・折れの場合には、パイプの交換前の一時的な簡易補修でターボの効きが復旧したとの記事が多いです。ところが私の場合には、以下により簡易補修の効果を見出せない状況であったことをお含みおきください。この前提での簡易補修について記載します。

  • 簡易補修により、加速は多少よくなったものの(2000回転どまりだったものが、2500回転までは到達するようになった)、ターボは効いていない状況。
  • タービンブローでない場合にも、油圧警告灯が時おり点灯することから、その他の不具合が生じていたと思われます。
  • インテークパイプが折れたまま(簡易補修のまま)、ターボが効かない状態でコペンを売却したため、どこに不具合があったかわからず。
  • ちなみに、修復歴あり、上記の不具合ありの16年落ちのコペンですが、走行距離が6万kmと少ないこともあり、私の想像以上の価格で買取業者に売却できました。
  • インテークパイプが折れた原因は特定できませんが、もともと樹脂製のパイプの強度が弱く(空流では 特に曲げの部分に無理がある)、走り出しの弱いL880Kですので、家族が運転する際にアクセルの踏み込みが強いために、折れに繋がったのではと推測します。

 

N-BOXカスタム ターボの中古車を購入済・納車待ちの状態であったため、「N-BOXの納車まで(コペンの売却・引取まで)の短期間 コペンが壊れることなく エンジンがかかればよい」程度の心持ちでの、ごく簡易的な補修です。乗り続けることも想定し、ヤフオクで販売の2万円ほどのアルミ製インテークパイプの購入も検討していました。

 

▼初動は、瞬間接着剤、その上に絶縁テープ、さらにその上に100均のアルミテープと、手元にあった材料のみでの補修です。

 

▼上記の簡易すぎる対応では、売却・引取までのごく短期間(2週間)とは言え、かなり不安があったため、以下のアルミガラスクロステープを購入し補強しました。

 

▼かなり横着して 手が届く範囲で上のテープを三重程度に貼り付けたのみですが(見栄えもよくない)、多少の力を入れて押してみても動かず、短期間であれば持ちこたえてくれそうです。

まとめ

インテークパイプ折れ、油圧警告灯の点灯により、ついに16年乗り続けたコペン L880Kを売却。既に手元にはなく、中古で購入のN-BOXカスタム ターボを納車しているのですが、コペンの売却・N-BOXの納車までの短期間の対応として、簡易的に折れたインテークパイプを補修してみました。

油圧警告灯の点灯もあってか、ターボの効くことはなく、簡易補修が有効か否かの検証もできないままでしたが、ご参考まで。

 

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