コペンの運転席側の電装パーツの取付の際には、できる限り配線を隠し綺麗におさめたいものですが、ステアリング下にあるカバーを外すと効率があがります。
本日、コペンのブーストコントローラー・ブースト計などの配線取り回しの見直しを行う際に、このカバーの取り外しを行いましたので、そのレポートです。ステアリング下のカバーは「ネジ2本、ツメ4箇所」で固定されていますが、ネジを外し、手前(エンジンルームと反対側)にそれほど力を入れずにグイッと引くと外れます。
それでは、写真をベースにご説明します。
コペン、ステアリング下カバーの外し方
▼写真①
写真をみると、どこの写真だかわかりづらいのですが、ステアリングの下側です。
画像の赤丸の箇所にネジがあります。奥まった場所にあり、目視することはやや難有りですが、手探りで探し当ててもそれほど時間はかかりません。
▼写真②
外したカバーの前面です。赤丸が先ほどのネジの箇所です。これでどの辺りを手探りすべきか見当がつくと思います。簡単に外れるので、この部分を塗装、または皮調のカバーを貼っても面白そう。
私のコペンのシートはタンカラーのため、一時期 このステアリング下も含めタンカラー化しようと思っていた時期がありました。
▼写真③
裏面です。四角の部分がツメ、丸が先ほどのネジの部分です。ツメはそれほど強く固定されているわけではないため、多少強めに引っ張ってもツメが破損する心配はないと思います。
▼写真④
カバーを外した後のステアリング下の写真ですが、赤丸が故障診断コネクターの場所です。私はOBD2アダプターを接続しており、コードが延びているのがわかりますね。カバーを外さなくとも、写真②の左下の部分を手探りすることで、故障診断コネクターの場所を探し当てることができます。
写真のとおり、右側にあるETC・ブーコン・マップシステム314・OBD2アダプターの配線があるため、かなりグチャグチャですね。この配線を何とかしたかったのですが、ステアリングカバーの内側を通せば(内側に隠せば)スッキリします。この程度の配線でしたら隠せるスペースはあります。
赤丸部分(故障診断コネクター)を拡大
以上、簡単ですが、ステアリング下カバーの外し方・故障診断コネクターの場所のレポートです。
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