暖かくなってきたので、暑くなるまでの短期間ですが、コペン(L880K)いじりの再開です。今回は、2011年頃に自分で施工したドアのデッドニングの状態確認を目的として、ドアの内張りを外してみました。ドアの内張りのはがし方の記事は多数ありますが、自分の備忘録も兼ねて整理してみます。
コペン(L880K)の内張りの外し方
細かい点は割愛しますが、実際に内張りを外す手順に従い記載します。前回 内張りを外したのは、おそらくはデッドニングを行った2011年頃。やり方をすっかり忘れていましたが、こうして記事にすると、しばらくは忘れないはず。
ドアノブの枠を外す
画像が暗くてわかりにくいですが、赤丸の部分にプラスネジがありますので、これを外します。
ネジは目隠しされていますが、右側をマイナスドライバーで軽く前方に引くと、目隠しの部分はすぐに外れます。
赤丸・矢印の部分にツメがあるため、これを外します。
写真では、「内張りはがし」を一つのみ撮影していますが、実際には上下からサンドイッチにして、多少の力を入れてツメを外します。
下のツメも同様に、内張りはがしのサンドイッチでツメを外します。
私は大きめの内張りはがしを使用したため、やり辛いものがありました。
ツメが外れたら、車の進行方向にスライドさせると外れます。
飾り枠を外す
この名称は何なのか不明ですが、写真のシルバーの部分の裏に、ネジが隠れているため、これを外します。
既に外し工程の写真ですが、内張りはがしを用いて外していきます。上からでも下からでもよいのですが、私は下から外していきました。
なお、私は養生なしで対応しましたが、キズつき防止を行いたい方は、マスキングテープ、ビニールテープで周囲を養生してくださいませ。
別の角度から。
ちなみに、私はこの部分をウッド調にすることを目論んでいましたが、未だ実現せず。みんカラを拝見すると、この部分を実際の木で加工した方もいます。それほど難しいものではなさそうなので、時間があればやってみようと思いつつも、はや5年以上経ってます。
外しました。右下にネジが2個ありますが、外すネジはこちらではありません。
上は進行方向、下は逆側の画像ですが、外す2つのネジは奥にあるネジです。下の画像では真ん中のネジ。
内張りを外す
上記の過程を経て、内張りを外すことができます。
複数のツメで固定されていますが、最も効率的な方法は、ドア後方の隙間に内張りはがしを使用して、後方の側面のツメを外します。
その後は内張りはがしを使用しなくとも、ツメをはがした箇所に手を入れ、手前に引くことにより他のツメが外れます。
ちなみに、私は都合 5回程度は内張りを外しているかと思いますが、ある程度の力を入れても、ツメを破損した経験はありません。
上の部分は、引っ掛けているだけなので、上に持ち上げスライドすると外れます。
▼ドア後方側面を外している様子
外した内張り。少なからず汚れているので、後ほど柑橘系の洗剤で汚れを落とします。
手順を思い出しながら、写真を撮りながらの対応のため、ここまで40分程度かかりましたが、手順を把握していれば、20~30分程度で外せると思います。
内張りを外して、できること
私は内張りを外して、自分でデッドニングを行ったのですが(施工状況は別記事にて)、内張りを外してできることは、以下などがあります。
- デッドニング
- スピーカー交換
- インナーハンドルの交換
- 内張り自体の交換、塗装
▼妄想のみで終わることが多いのですが、私はトヨタ純正の木目調への交換を狙っていました。以下のメッキでもよいのですが、どちらかと言うと木目調が好み。
【Revier(レヴィーア)】ダイハツL880/L880K コペン メッキインナードアハンドル 純正交換タイプ
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