HDDレコーダーで録画したテレビ番組をFire TVで視聴できないものかと、アプリをあれこれ探していたところ「DiXiM Play Fire TV版」が使えそうです。
フルに視聴するにはライセンスを購入する必要があり、無料で視聴できる1分間のみ試してみたのですが、十分に視聴することができました。1分間のお試しを複数回視聴したのみの範囲内となりますが、その使用感などをコメントします。なお、このDiXiM Play Fire TV版はFire TV Stick 旧型では機能しません。
DiXim Play Fire TV版のインストール
PCのAmazonサイト、あるいはFire TVにて直接ダウンロードしインストールします。
▼PCのAmazonサイトでダウンロードした場合、PCからFire TVに配信することができます。Fire TVにてダウンロードする場合には、検索に「DiXiM」と入力すると抽出できます。
詳しい技術的な仕様はさておき、以下はAmazonでのアプリ紹介の抜粋です。
- 対応サーバー数 200以上
- 早見再生、字幕表示、履歴表示、ブックマークなどの便利な機能あり
- DiXiM Playを利用するには、DiXiM IDとライセンス(有料)が必要
- ライセンスの料金は、月額100円(税別)、あるいは買切り(1,300円)
- Fire TV Stick (旧型)には未対応
DiXim Play Fire TV版の使用感
ライセンスの購入なしで試し見できるのは1分のみ。Fire TV 2017モデルで1分のお試しを複数みた範囲ですが、僅かに映像が劣化しているように感じるものの、コマ落ちなどもなく普通に視聴できます。
Android版もタブレットにインストールしましたが、Android版・Fire TV版も画面構成は全く同じでした。以降のスクショはAndroid版のものです(※)
※私がFire TV Stick 新旧型でのスクショ撮影に利用しているGoogle Play アプリ「App2Fire」での取得が、Fire TV 2017モデルでは困難なため。
▼メニュー構成はかなりシンプル。HDDレコーダーの場合(その他のサーバーも同様ですが)「サーバー」を選択
▼同一のLAN環境にあるサーバーを自動で取得します。以下の画像のとおり、私は(かなり古い機種ですが)、シャープ AquosのHDDレコーダーで使用しました。
▼録画番組のタイトル表示例です。タイトル表示も含め、画面遷移などのレスポンスはかなりよいです。
▼ちなみに、お試し視聴(1分)が終了すると、以下の画面表示となります。継続するなら、ここでライセンス登録が可能です。
繰り返しとなりますが、1分間のお試しを複数回視聴した範囲での使用感は以下のとおりです。
- やや映像が劣化しているように感じるものの、コマ落ち・音声の遅延などもなく普通に視聴可能。
- アプリの動作はかなり軽く、その他のFire TVアプリが重たく感じるほど。
- 早送りなどの機能も確実に動作しました。
私の場合、液晶テレビ(ソニー ブラビア)でも同機能(DLNA)があるため、Fire TVにてDiXim Play Fire TV版を利用するニーズはないのですが、DiXim Play Fire TV版はライセンス料をいとわないのであれば、十分に実用的との認識です。
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