2018年12月1日現在、AmazonサイトではEcho Dotの第2世代が2,740円で販売されており、第3世代との価格差は3,240円になっています。今さらながらの記事となりますが、第2世代と第3世代の相違、購入するならどちらがよいか、私の視点で整理してみました。
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第2・第3世代の相違
Amazonサイトの製品情報でみる、第2・第3世代を比較すると下表となります。
スピーカーが 0.6インチから1.6インチと大きくなったことが最大の相違ですが、これに伴い以下が変更となっています。なお、FireタブレットやFire TVの場合には、CPU・メモリなどのスペックも比較するところですが、Echo Dotはそれほどのスペックを必要としない(公開もされていない)ため、未確認です。
- スピーカーは第2世代の上面・下面の周囲の小さな穴の集合体から、サイドを360度覆うスピーカーへと変更。
- Amazon公式見解では、これにより第3世代の音量は第2世代よりも70%大きくなっているとのこと。Amazonのレビューコメントでも、スピーカーについては概ね好評ですね。
- 第2世代では確かに音量は小さく、例えばPCでの作業中のBGMとして聴くにはほどよい音量なのですが、6畳ほどの部屋でも、Dotから離れて聴く場合には外部スピーカーの接続が望ましいとの認識です。
- 電源はUSBから専用電源に。サイズが大きくなったことと相まって、車や屋外で利用することができないとの嘆きの声もチラホラと。
- デザインとしては、サイドが艶あり塗装とは言え、プラスチック感漂う第2世代よりも、スピーカーのデザインを前面に出している第3世代がよいかも。
参照元記事
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▼第2世代のスピーカーは上面・下面の周囲の小さな穴の集合体となっています。
第2世代 vs 第3世代、購入するならどちらがいい?
2018年12月1日時点では第2世代も販売されていますが、第2世代の販売は在庫がなくなると終了となるでしょう。
現在(2018年12月1日時点)の第3世代との併売期間中は、第2世代・第3世代の選択については、上記の相違を考慮し以下の構図になるかと思います。
- 単体あるいは室内のみで使用する場合には、スピーカーがパワフルな第3世代
- 外部接続のスピーカーを使用する、あるいはUSB電源を活かし車内など室外でも使用する場合には第2世代。価格も圧倒的に安いですし。
▼第2世代のEcho Dotの外部スピーカー接続の関連記事はこちら
▼スピーカーが上面にあることにより、サイドを活かしたホルダー・ケースがあるのは第2世代ならではか。
まとめ
今さら感のある内容でしたが、あらためてEcho Dotの第2世代と第3世代の相違などを確認しました。第2世代でスピーカーを外部接続した場合には、第3世代の最大の特徴が薄れてきますので、現在の価格差約3,000円を考慮すると、私には第2世代が魅力的にうつります。
第2世代を利用している私ですが、家族向けに追加購入する場合にも、私は価格の安い第2世代を購入するかと思います。第3世代 1台分の価格で第2世代を2台購入できますし。
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