以前、Fire TV StickでのOneDriveに保存したファイルの連携などに、便利に使用していたES File Explorer。しばらく、OneDriveとの連携ができずいたのですが、久しぶりに開いてみるとその連携も復旧。がしかし、恐ろしいことに、継続利用するためには月額 1,086円の課金となっています。永久利用ではなくて月額です。
今回はこのES File Explorerへの雑感と、取り急ぎ代替として利用しているアプリについて記載します。
ES File Explorer、月額 1,086円の恐ろしさ
上の画像のとおり、1週間の無料体験後に月額 1,086円の課金となります。永久使用でも高いと感じる価格であり、4ヵ月も利用すると Fire TV Stickの本体が購入できてしまいます。
Fire TV Stickにて、ES File Explorerの便利なことと言えば、OneDriveをはじめとしたクラウドストレージとの連携ぐらいなのですが、Fire TV Stickでは私のように野良アプリのインストール時に使う以外に、大きな使用目的はありません。
私は無料体験を開始することなく踏みとどまり、アンインストールしたのですが、余程のことがない限りは利用しないほうが無難でしょう。
▲▼クラウドストレージとの連携が便利なES File Explorerですが、月額 1,086円とはあり得ない価格です。なお、1週間の無料体験を申し込まずとも OneDriveの参照・ローカルドライブへのコピペは可能でした。ところがローカルドライブに保存したアプリケーションファイルからのインストールは、有料版を利用せざるを得ない状況です。
他端末とのファイル連携なら、裏技的に以下のようにUSBメモリやSDカードを利用するか、Google Play アプリのES File Explorerを利用する手段もあります。
▼こちらが悪しき ES File Explorer
代替として利用しているアプリ
以下で記載のアプリは、ストレージの内部を確認できず、クラウドストレージとの連携もできないために参考程度の位置づけです。
私はローカルドライブに保存したアプリケーションファイルから、アプリをインストールする必要があったため、取り急ぎインストールしたアプリは上の画像・以下のFiles Explorer for Fire Tablets & TV。アプリのタイトルと上の画像のAmaz ファイルマネージャーと名称が異なるのですが、レイアウトも見やすく、しっかりと日本語表記されています。
クラウドストレージとの連携はできないのですが、以下の画像のとおりファイル名はES File Explorerよりも格段に見やすく、ES File Explorerの無料版では未対応のアプリケーションファイルからのアプリインストールにも対応しています。
▼こちらのData Managerも、動作が軽く使いやすいアプリです。
まとめ
全く理解できない ES File Explorerの月額 1,086円の高額課金。需要をミスリードしているのか、アプリ利用を促進する意欲がないのか、あるいは単にふっかけているのか、理解の範囲を超えています。Amazon側も、このような高額な課金に対する取り締まりなどを強化すればよいと思うのですが、いかがなものか。
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