※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Fire TV、ミラーリング項目がないのはFire OSのバージョンの違いから。それでもミラーリングする方法は外部アプリの利用

当サイトへのアクセスされた方の検索キーワードとして「Fire TV ミラーリング項目 ない」があったのですが、確かに、Fire TV Stick 新旧型の設定画面にはミラーリングの項目があるものの、Fire TVにはありません。理論的なことは別にして、相違がある理由とFire TVでのミラーリングの手段を、過去記事の逆引き的なものとして、あらためて掲載します。

 

▼ 2019年4月7日 追記。Fire OS 6でもミラーリング可能になるとの情報です。

吉報、Fire TV Stick 4K、 Fire OS 6.2.6.3 更新後にデフォルトのミラーリングが有効に

スポンサーリンク

Fire OS 6のFire TVには、ミラーリング項目がない

Fire TV Stick 新旧型の設定画面にはミラーリング項目があるものの、Fire TV 2017モデルにミラーリング項目がない理由は、見出しのとおりFire TV StickとFire TV 2017では搭載するFire OSのバージョンが異なるためです。

具体的に2018年8月26日時点でのOSのバージョンは以下となっています。

源泉はAmazon Appstore (Fire OSのバージョン)です。

 

  • Fire TV StickはFire OS 5(Android 5.1をベース)
  • Fire TVはFire OS 6 (Android 7.1をベース)

 

Androidでは、5.1よりも7.1がより「キャスト(ミラーリング)」できることを前面に出しているのですが、なぜ Android 7.1をベースとしたFire OS 6でミラーリングの項目がないのか不明です。前述のAmazon公式のバージョンによる相違事項に明記したものはありません。

 

▼以下はFire TV Stick 旧型のOS情報ですが、Fire OS 5.2.6.3となっています。

▲▼Fire OS 5のFire TV Stick 新旧型にはある「ディスプレイミラーリング」の項目は、Fire OS 6のFire TVにはありません。

 

Fire OSは頻繁に大型アップデートされるものではないため、Fire TV Stickでミラーリングの項目がなくなることはないかと思いますが、万一 Fire OS 6にアップデートとなった場合には、「ディスプレイミラーリング」の項目はなくなるものと思います。

Fire OS 6、Fire TV 2017でミラーリングする方法

Fire OS 6のもとで「ディスプレイミラーリング」の項目がないFire TVのミラーリングはどう対応すべきか。これは過去記事にて掲載していますが、外部アプリに頼るしかない状況です。

具体的には以下のAirReceiverとなりますが、305円のコストがかかるものの、このアプリによりAndroid、iOSともにミラーリング可能であり、Fire TV Stick デフォルトの「ディスプレイミラーリング」と異なり、毎回 Fire TV Stick側でミラーリングの設定を行い待機する必要もありません。

▲▼AmazonサイトからFire TVへの配信もできます。設定方法などの詳細は以下の記事を参照ください。

Fire TV Stickでのミラーリングに便利なAirReceiverの設定方法
Fire TV Stickにて、iOS、MacOS、Androidのミラーリングに欠かせないアプリである「AirReceiver」。305円ほどの出費となりますが、複数のOSで使えるうえに、ミラーリングの操作も簡単。今回はあ...
Fire TV 2017モデル、iPhone ミラーリングのレスポンスと操作感(AirReceiver利用)
Fire TV Stick 旧型からFire TV 2017モデルに買い替えて、そのレスポンスのよさに大満足している私。当ブログでは、しつこいほどにFire TV機器でのミラーリングの記事を投稿していますが、今回はFire TV 2...
Fire TV Stick、AndroidのミラーリングはAirReceiver経由でより簡単に、表示遅延も抑制可能
iPhone / iPadをFire TV Stickにミラーリングする際に利用するアプリ「AirReceiver」の設定を確認したところ、Android端末もAirReceiver経由で簡単に、しかも表示の遅延がほとんどなくミラー...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました