Fire TV 2017モデルとFire TV Stick 新旧型。以前からスマホのアプリ(Apps2Fire)からFire TVを操作する場合に、Fire TV Stick 新旧型はできる一方で、Fire 2017モデルはできないなど、相違を感じていたのですが、そもそも両者でOSが異なることを今さらながらに認識。
今回はこのOSの違いから、設定メニューの相違を確認してみました。結果として、唯一で最大の相違は、ミラーリングの取り扱いです。
Fire TV 2017モデルとFire TV Stick 新旧型のOSの相違
以下のリンク先に明確に記載があるのですが、Fire TV 2017モデルがAndroid 7.1をベースとしたFire OS 6であるのに対し、Fire TV Stick 新旧型はFire OS 5となります。
▼こちらにFire TV機器毎のOSの明記あり
Amazon Appstore (Fire OSのバージョン)
▼こちらはFire TV Stick 旧型のスクショ。
ソフトウェアのバージョンは「Fire OS 5.2.6.3」とあります。
一方のFire TV 2017は「Fire OS 6.2.1.3」。スクショはないのですが、スクショが簡単に撮れる便利なアプリ「Apps2Fire」が、おそらくはFire OS 6に対応していないためにスクショが撮れない状況に。
Fire OS 5 vs Fire OS 6、設定項目の相違
手元のFire TV 2017モデル(Fire OS 6)とFire TV Stick 旧型(Fire OS 5)の設定画面・項目を並べて比較してみました。この相違はFire OSのバージョンの相違に起因すると推測します。
比較画像は未掲載ですが、微妙に項目の順番が異なる箇所があるものの、冒頭に記載のとおり、唯一にして最大の相違は以下のミラーリングの項目の有無。
Fire TV Stick 新旧型のFire OS 5には、ディスプレイミラーリングの項目があるのですが、Fire TV 2017モデルのFire OS 6にはありません。
ただし、Fire TV 2017にディスプレイミラーリングの項目がないためにミラーリングができないわけではなく、有料となりますが以下で紹介のアプリをインストールすることによりミラーリング可能です。
また、Fire TV機器のアプリのなかには、以下のアプリなど、Fire TV 2017モデルのFire OS 6には対応しているものの、Fire TV Stick 新旧型のFire OS 5には対応していないものもあります(その逆もあるはず)
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