先日、Echo DotをFire TV StickにBluetooth接続する手順を記載しましたが、今回はFire タブレットとEcho Dot 第3世代をBluetooth接続し、Echo Dotを外部スピーカーとして利用してみましたので、接続方法と使用感を記載します。
Fire 7をEcho Dotと接続したのですが、Fire 7のスピーカーよりはよいものの、Fire 7のサウンドチップによるものか、音質・音量ともに期待値よりは低い結果となりました。
目次
Fire タブレットとEcho DotをBluetooth接続する手順
接続方法は以下で掲載のFire TV Stickの接続方法と同様に、スマホのAlexaアプリを起動し、Echo DotをBluetooth接続の待機状態とする必要があります。
Echo DotをFire TV Stickの外部スピーカーとして利用する方法と、映画視聴などの音質・使用感
スマホのAlexaアプリでの設定
以下のスクショはiPhoneのAlexaアプリですが、AndroidのAlexaアプリも同様です。
▼画面下の右端にある「デバイス」をタッチします。
▼右のアイコン「すべてのデバイス」をタッチします。
▼お使いのデバイス一覧で Echo Dotを選択します。
▼「Bluetoothデバイス」をタッチします。
順番は多少前後してもいいのですが、ここでFire タブレットにてBluetooth設定を行います。
Fire タブレットでのBluetooth設定
▼Fire タブレットの「設定」「接続デバイス」「接続の設定」「Bluetooth」へと移動し、「新しいデバイスとペアリング」をタッチします。
▼「使用可能なデバイス」より、Echo Dotを選択します。
▼スマホのAlexaアプリにて、「Fire Tablet」を選択します。
▼接続できました。Echo Dotから接続完了のアナウンスが流れます。
▼Echo Dotから音声が聞こえない場合には、「メディアの再生先」がEcho Dotとなっていることを確認します。
Echo Dot、外部スピーカーとしての使用感
Echo DotをFire TV Stickの外部スピーカーとして使用した場合には、環境音はやや弱いものの、ドラマの台詞などは迫力があるのですが、Fire タブレット(Fire 7)の場合には以下のとおり、常用は難しいような感覚です。これは、Fire 7のサウンドチップの影響と思われ、Fire HD 8 / Fire HD 10では見解が異なると思います。
- 上記の手順ではサラリと記載しましたが、接続直後はEcho Dotから音声が出力できない状況もあり(Fire タブレット側の処理遅延か?)。
- 全体的に、Echo Dotの音量をかなり上げないと音量不足。
- ただし、Fire 7の音量よりも大きく、音質も良好。Fire 7では貧相は音質ですが、厚みが増した感じ。
- Fire 7からEcho Dotまでの距離は30cmほどでしたが、動画の映像と音声の遅延はありません。
▼今回は第3世代のEcho Dotを接続しましたが、より音質・音量を求めるなら 第4世代がいいですね。
▲ちなみに、こちらの写真で使用しているスタンドは、Amazonで販売の以下の製品。安価ながらもアルミ製、スマホ2台の設置や、15.6インチのポータブルモニターのスタンドにも利用できる優れもの。
コメント