いつもながらに突然やってくるAmazonでのセール。Fire タブレットはセールを行う頻度が高いものの、今回は期間限定の2018年2月25日23時59分までとなりますが、珍しくFire TV New (2017)モデルが、1,500円オフの7,480円で販売しています。
我が家では、Fire TV Stickの新旧モデルが活躍しているのですが、旧モデルはレスポンスがわるく買い替えを検討していました。そこで今回、私が購入を再検討するうえでも、Fire TV New モデルのスペック等を再確認してみました。
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今では販売していないFire TV 2015モデルを引き合いに出すのも妙なのですが、「Fire TV 2017モデルが10/25に販売、2015モデル/TV Stickとの比較」から2015モデルとFire TV Stick 2017モデルのスペック比較表の再掲です。
なお、記載の価格は通常価格のものとなり、Fire TV Newモデルは有線LANポートなしのため、純正の有線LANアダプターを含めた価格も表示しています。
さて、先に記載の過去記事の再掲ですが、Fire TV Newモデルのスペック上の特徴は以下となります。
- Fire TV Stick Newモデルとの比較では、全般的にスペックは底上げされていますが、特にメモリ2GB搭載なのがありがたい。メモリ1GBでも動画を視聴してしまえばレスポンスへの影響はないのですが、重いアプリを使用する際には有利となります。
- 2017モデルには有線LANポートの代替として、別売りのイーサネットアダプタが用意されています(Fire TV Stick Newモデルにも利用可能。旧モデルは不可)。
- 2015モデルでも4K動画(30fps)に対応していましたが、2017モデルでは4K動画(60fps)、HDR再生に対応しています。ちなみに、私はHDRについては詳しくないのですが、『4Kテレビ選びの重要ワードHDR=「HDR10」「Dolby Vision」「HLG」って何?(価格. Comマガジン)』を参照すると以下との記載があります。
- HDRとは、High Dynamic Range(ハイ・ダイナミック・レンジ)の略であり、旧来の方式に比べ、明暗の差をよりダイナミックに表現できる新しい映像技術
- (中略)HDRにより、実際の風景を目の当たりにしたときのようなリアルさを感じられるようになる
- 私が利用するFire TV Stick 旧型では、設定・メニューではややレスポンスがわるくフリーズすることもしばしば。一方のFire TV Stick 新型は比較的サクサクと動きます。Fire TV Newモデルは、Fire TV Stick NewモデルとはCPU・GPUともに異なりますが、上位版の位置づけとなり、そのレスポンスには全く問題はないでしょう。
- Amazonのレビューを参照すると、Fire TV Stick 旧型からの買い替え組も多いようです。「Fire TV Stickで感じていたレスポンスのわるさが解消」とのコメントが多数あり、Fire TV Stick 旧型のレスポンスにもどかしさを感じていた方にも今回のセールは魅力的。
- 2015モデルとの比較では、USBポートを備えていないのが厳しいですが、もはや2015モデルは販売されていないため仕方がないですね。Fire TVにて、USBポートを利用する状況は、マウス・キーボードを接続し、Google Playアプリをインストールした場合の動作確認など、イレギュラーな使い方かもしれませんが、USBポートがあると接続の効率性が高まります。
▼非公式の方法での対応となりおすすめはしないのですが、アダプターを介してのUSB接続の検証も、私には魅力です。
まとめ
いつもながらに突然やってくる、Fire タブレット、Fire TV機器のセール。今回はJリーグ開幕セール対象商品の位置づけであり、スポーツのライブストリーミングサービスであるDAZN(ダゾーン)とのスペシャルキャンペーン(最大2か月無料で見放題)を行っています。DAZNを試したいと思っていた方は、Fire TVのセールとあわせてよい機会となるでしょう。
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