先日、Android 8.0のスマホを入手しましたので、早速 Fire TV Stickでのミラーリングを試してみました。中国製の端末であるためか、Andorid 8.0となり設定が変わったのか、これまでの設定画面経由でのミラーリング開始と異なり、Google Homeアプリを利用してのミラーリングとなります。
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目次
ミラーリングの前提とAndoid 8.0端末の状況と
今回、私がミラーリングを行ったAndroid 8.0の端末は以下の中国メーカーのエントリークラスのスマホ。LTEの対応バンド・技適の関係で国内でメイン端末として使用するには難があるものの、普段使いならサクサクと稼働します。
ミラーリングの前提
ミラーリングの前提として、以下の有料アプリ「AirReceiver」を利用しています。当サイトでは、しつこいほどにAirReceiverを持ち出していますが、有料ではあるものの、Android / Windows / MacOS / iOSともにミラーリングできる優れもの。ミラーリングの開始も手間いらずです。
▼Amazonへのリンクですが、PCサイトからFire TV / Fire TV Stickへ配信できます。
▼AirReciverの使い方の詳細は、以下の記事を参照ください。
Andoid 8.0端末の状況
さて、ここで「Android 8.0端末の状況」としたのは、Andorid 6/7では設定の「ディスプレイ」にあった「キャスト」がAndroid 8.0 (私の端末に固有の問題?)がないためです。
この「キャスト」項目があると、上記のAirRecieverを利用したミラーリングは、後段のGoogle Homeをインストールすることなく簡単に行えるのですが。また、私の端末には、タイルにキャストの項目はありませんでした。
▼Android 7.0(右)にはある「キャスト」の項目が、Andorid 8.0(左)にはありません。
このため、Google Homeをインストールしてのミラーリングとなります。
Android 8.0端末をGoogle Homeでミラーリング
▼まずは、以下のGoogle Homeをインストール
▼Gmailのアカウント選択画面と同じような、以下の画面にて「画面や音声をキャスト」を選択します。
▼キャスト先の候補が表示されます。AirReceiver経由でのミラーリングの場合、デフォルトでのFire TV機器の名称はAFTM-xxとなっていますので、これを選択。
▲▼上記にてミラーリング完了です。
通知領域に「画面のキャスト中」と表示されていす。
▼上の通知領域にあるメッセージを選択するとGoogle Homeの画面に遷移します。この画面で「切断」を選択するとミラーリング終了となります。
▼Google Homeを利用したミラーリングの詳細・機能などはこちら
まとめ、ミラーリングの使用感
今回はGoogle Homeを利用しての、AirReceiver経由でのミラーリングとなりましたが、Android 8.0端末でも簡単にできるミラーリング、キャスティング。
その使用感は、これまでのAndroid 6.0 / 7.0と変わらず、以下となります。
- スマホ画面のミラーリングの動きは、画面遷移がややぎこちなく、スマホの動きから遅延気味。これは、iPhone / iPadでも同様の動きです。
- ただし、YouTubeなど動画のミラーリング・キャスティングにおいては、動画・音声ともに大きな遅延は感じられず(音声が僅かにズレているような、ズレていないような程度です)。
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