Fire TV Stickでも使用できるFile Manager アプリは複数ありますが、先日試した「Fire TV用ファイルエクスプローラー」がよい感じです。同時に試したアプリと比較すると、UIデザインがわかりやすく、メモリクリーナーの機能があることが大きな特徴。
ただし、無料アプリでもあり、その他に利便性の高い機能はなく、ストレージ使用状況の確認、OTG機能でUSB メモリなどの接続状況の確認、メモリ管理・クリアが目的のアプリです。
アプリのインストール
インストール後のアプリアイコンは上の「TV File Manager」となりますが、以下のリンク先のAmazon パソコンサイトから Fire TV Stickへ送り込む(Amazonサイトからインストール)することもできます。
なお、当アプリのファイル管理は、言葉どおりに管理するのみで、画像などのファイル移動には対応していないようです。
機能と使用感
「 Fire TV Stick 4K Max、USBハブ経由で有線LAN、USBメモリ、USBマウス・キーボードの動作を確認してみた」の記事で記載のOTG機能、USB機器の接続を行う際に、初めて本アプリを使用しましたが、以下の利便性、使用感のよさがあります。
- 同時に3つのFile Manager アプリを試しましたが、UIは最もわかりやすく、直感的に操作できる。
- USBポートの付いた二股ケーブル、USBハブ経由で、USBメモリを接続した際、画面上 即認識。USBメモリやSDカードを接続時のステイタス確認にも使用できます。
- メモリ使用量も確認できるうえ、メモリクリーナーの機能もあり、ワンプッシュでクリーンできる。
- その他、PCとのファイル通信、クラウドストレージの機能もあるようですが、短時間、試しところ動作せず。別途設定、あるいは有料版があるように感じます。
- また、前述のとおり、画像ファイルなどのコピペ・移動にも対応していないようです。
▼中央にプロセスのバーがありますが、こちらがメモリ使用量を表しています。下から2段目のアイコン「Clean RAM」の押下により、空き容量を増やすことができます。
▼Fire TV Stick 本体の内部ストレージのフォルダを参照。単に見るのみの機能となりますが。
▼「プロセス」の項目もあり確認してみると、なぜか全プロセスの年月が1970年1月1日、49MB相当の使用量となっており、正しく表示できていないようです。
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