背景はさておき、2018年1月1日よりFire TV機器にてYouTubeが視聴できなくなることが、Fire TV利用者では大きな話題になっています。私はそれほど利用していないのですが、YouTubeで音楽を視聴することの多い私の家族にとっては大きな問題。ソニーのブラビアでYouTubeが視聴できなくなったために、家族はFire TV StickのNewモデルを購入した経緯があるのですが。
代替として、リリースされたばかりのアプリ「Firefox」でYouTubeが視聴できるとのことであり、早速インストールし試してみました。
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Fire TV StickにFirefoxをインストール
▼YouTubeアプリを起動直後の画面。
2018年1月1日以降は、同アプリを利用できないと明記があります。
▼早速、Firefoxアプリをインストールです。
もちろん、何のトラブルもなくインストール完了。
▼Firefoxアプリのトップ画面。
ちゃっかりと? YouTubeのショートカットがトップにあります。
FirefoxでYouTubeを視聴してみた
FirefoxのWebサイト版、YouTubeアプリ版と見比べてみましたが、当然かもしれませんが見え方は全く同じ。
▼FirefoxのWebサイト版、YouTubeアプリ版のトップページの比較。どちらかWebサイト版か忘れてしまったのですが、見え方は全く同じ。
2018年1月1日以降にYouTubeアプリが利用できなくなっても何ら変わることはないため安心です。また、2時間ほど連続視聴してみたのですが、フリーズ・強制終了することもなく、普通に視聴できました。
YouTube以外で気になる事項
FirefoxでのYouTubeの操作はアプリと同じであり問題ないのですが、他の操作感で気になる事項があったので、画像をベースに記載します。
▼Yahooサイトをみたところ、スマホサイトのように小さく表示され、視認性がよいとは言えません。
▲なお、画像の青いマルはマウスのポインターのようなもの。リモコンで操作でき、マウスいらずです。
▼YouTube以外は短時間操作したのみであり、私の見落としかもしれませんが、設定項目が少なすぎる(ユーザーで変更できる項目がない)ように思います。ブラウザであるからにはブックマークが必須ですが、現在のところ項目が見つかっていません。
ブックマークの機能はないのですが、以下の方法によりPCブラウザのブックマークをインポートしてFirefoxで閲覧することができます。
▲私はFire TV Stickの操作にテレビのリモコンを利用しているのですが、少し気になったのが、FirefoxにてYouTubeを視聴していた際に「戻る」ボタンが機能しなかったこと。純正のリモコンが手元になく(部屋のなかで紛失)、ホーム画面に戻るために、電源の強制終了することにより対応しました(スマホのリモコンアプリでも対応できたのですが)。
なお、私は、Fire TV Stickの旧型を利用しているのですが、このFirefox、YouTubeアプリに限らず、ホーム・メニュー画面から、レスポンスがややわるくカクカクした動きになります。
極端な例としては、「戻る」ボタンを押しても反応しないと思いきや、まとめて一気に動き出すこともあります。もっとも、動画の視聴を始めると、そのようなレスポンスのわるさを感じず、いたって普通の動きなのですが。
▼2018/3/25追記。Fire TV 2017モデルにvTube for YouTubeをインストールしました。ブラウザ経由ではYouTubeへのアクセスにやや時間がかかるのですが、vTube for YouTubeは即アクセスできます。
▼Silk ブラウザでもYouTube他の使い勝手を確認しました。
▼Fire TV Stick 旧型を使用の私としては、Fire TV Stick Newモデルの上位となるFire TVが魅力的に思えます。
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