Fire TV、Fire TV Stickでのキーボードの使用感はいかがなものか。以下の過去記事にて、テキスト入力、リモコン替わりとしての使用感を掲載していますが、今回あらためて、Fire TV 2017モデルを利用し、キーボードのショートカットキーが機能するものか確認してみました。
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Fire TVでのマウス・キーボードの使用感をSilkブラウザで確認してみた
使用したキーボード
キーボードのショートカットキーのFire TVでの使用可否の確認にあたり、私は以下のBluetooth キーボードを使用しました。
▼iBUFFALO BSKBB24
以前は二千円台半ばで購入できたのですが、旧製品であり在庫が少なくなっているためか、高めの価格設定となっているようです。
このBSKBB24は英語キーボードとなり、Windows / Android / iOSともに利用できますが、私はiPadでの利用を主目的に購入したものです。
▼ロジクール K380
コンパクトなサイズに、マルチペアリングに対応していることが特徴。3台の端末をワンタッチで切り替えて利用できます。
▼上段に並んだショートカットキー。3つめの横にあるのがホームキー
Fire TVで利用できたショートカットキー
下表は実際に利用できたショートカットキーのみを掲載しています。全てを確認していませんので、確認できた時点で追加します。なお、英数・かなの切替は「Shift + スペース」で対応できました。
特に便利なキー、留意すべきキーは以下のとおりです。
- 「ホーム」キーは、iOS向けに設定されたキーです。Windows向けをメインとしたキーボードには装備されていませんが、iPadと同様にFire TVでもホームキーの押下でホームに戻ることができます。ただし、反応は僅かながらに遅延気味。
- 上下・左右キーでは項目間移動ができますが、この動きは俊敏です。純正リモコンの硬めの円形ボタンよりも快適と思えるほど。
- 「前のトラック」「次のトラック」のキーは、BSKBB24ではコマ送り・コマ戻しのみ機能したものの、K380では早送り・早戻しが可能です。
- Tabキーでの項目間移動は、上下・左右キーと同様に快適に操作できます。
- 音量大小キーはさすがに機能しませんでした。純正リモコンでも音量は操作できないため、これは仕方がないですね。
まとめ
キーボードのショートカットキーでもFire TVを快適に操作できることを、あらためて認識しました。多くのテレビのリモコンでもFire TVを操作できるため、キーボードをリモコン替わりに使用する必要性もないかもしれませんが、キーボードのタイピングを多用する際には何かと便利です。Bluetoothキーボードをお持ちの方は是非お試しくださいませ。
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