4月後半にもかかわらず関東では真夏日となっている本日(2018/4/22)ですが、これから夏本番をひかえ、気になるのがFire TV機器の冷却対応。
我が家には、Fire TV 新旧型・Fire TV 2017モデルと家族で3製品を使い分けているのですが、ヒートシンクを取り付けていないFire TV 新型、Fire TV 2017モデルの冷却対応のためにも、Amazonからヒートシンクをピックアップしてみました。
関連記事
熱いFire TV Stick対策に、Amazonで探したヒートシンク 5選
Fire TV Stickの熱対策、外枠加工、ヒートシンク取付で効果あり
Fire TV Stickにマッチするヒートシンク
Fire TV Stick サイズは以下となりますが、高さはUSBの部分を含めているため、若干短いサイズのヒートシンクを探す必要があります。
(単位:mm)
新型 | 旧型 | |
幅 | 30 | 25 |
高さ | 85.9 | 84.9 |
厚み | 12.6 | 11.5 |
私が今 Fire TV Stick用のヒートシンクを選ぶなら、パソコン用のM.2 SSD用のヒートシンクとします。高性能なM.2 SSDは適切な冷却対応が望ましく、サイズ感と冷却対応の本来の主旨からもM.2 SSD用のヒートシンクが適切でしょう。
▼W22×D66.5×H5.1mmと高さがやや短いような感覚ですが、M.2 SSDでの利用実績からもこちらがおすすめ。新型・旧型ともに使用できます。
575円とお手頃価格であるため、2個購入したうえで両側から挟み、100均のアルミ製針金で固定のサンドイッチ構造とするか、あるいは下にある放熱シリコーンパッドを利用し1個のみ取り付けるなどの手法があります。
▼私のStick PCに取り付けたヒートシンクですが、サンドイッチ構造としアルミ製針金で固定しています。
▼こちらはヒートシンクにシリコーンパッド・取付用リングが付いてお買得感の高いもの。
▲2018/4/26追記。GLOTRENDSのヒートシンクを購入しポン付け対応しました。
Fire TV 2017モデルマッチするヒートシンク
私の経験では、Fire TV Stick 新旧型が時には「熱い」と声を出したくなるほどに熱を帯びているのに対し、Fire TV 2017モデルではそれほど熱を感じず、ヒートシンクなしでも十分な感覚もあります。ただし、万一の熱暴走に備えて、ヒートシンクを取り付けるとより安心。
▼60mm角とサイズ的にはほぼピッタリ、高さも10mmと十分なヒートシンクが3製品見つかりました。
▲▼取付は熱伝導性の両面テープで決まり。ただし、ヒートシンク本体よりも高いため、ヒートシンクを2個購入し、アルミ製針金で固定する手段もあります。
▼2018/4/26追記。早速、zspowertechのヒートシンクを購入し取り付けました。
▼こちらは「Stick PC DG-STK3の冷却に銅板とアルミヒートシンクを利用してみた」で紹介のWindows 10 Stick PCへのヒートシンク取付で利用した、100均で購入のアルミ製針金。
▼価格が1桁違うのではと思うほどに高価でおすすめではないのですが、ホームセンターでアルミ板を購入し、こちらの簡易版なら自作もできそうです。
まとめ
Amazonのレビューコメントを参照すると、Fire TV Stick あるいはFire TVにヒートシンクを取り付けている方が多数いらっしゃるようです。特にFire TV Stickは、動画視聴後でなくともスリープ時にも本体が熱を帯びているのがわかります。ヒートシンク取付にかかる費用は1,000円前後。熱暴走しても本体が故障することはないかもしれませんが、万一に備えてヒートシンクを取り付けておくと安心です。
▼こちらはちょうど1年前に取り付けたものですが、M.2 SSD用のヒートシンクの取り付けも検討中
コメント