メインで利用していた Fire TV 2017モデルに加え、Fire TV Stick 4K モデルを購入し快適に使用していますが、iOS 13でのミラーリングを未検証であったため、Fire TV Stick 4K モデルにて試してみました。なお、デフォルトのミラーリング項目では対応不可であり、有料のAirReceiverを利用しての確認となります。
Fire TV Stickでの設定
iPhone、iPadでのミラーリングはAirPlayの機能が必須となり、AirReceiverなどの有料アプリ(ほぼ AirReceiver 一択)が必須となります。
▲305円の有料となりますが、iPhone / iPad / MacOS、さらにはAndoidもFire TV Stickの既存のミラーリング項目を頼らずにミラーリング可能なアプリとなり、利便性の高いもの。
▼下の画像の事例では、左にあるAirReceiverを起動します。
▼以前は以下の下側の画面が表示された記憶がないのですが、「許可」を選択します。これを「許可」としない場合には、AirReceiverが機能しないはず。
▼デフォルトで赤枠にチェックが入っていますが、このままで続行します。重要なのは赤枠のAirPlay。AirPlayにより、iPhone / iPadとFire TV Stickを連携することになります。
▼上の画面から下にスクロールすると「Device Name」の項目があります。AirReceiverにより自動的に付与された Fire TV Stickの名称(AFxxx)が表示されていますが、後ほど使用します。
iPhone / iPadでの操作
上記のFire TV Stick側での設定も簡単ですが、iPhone / iPad側での操作も簡単です。
▼今回 私が試したのは、Fire TV Stick 4KとiPhone XS Max / iOS 13.3の組み合わせ。iOS 12の場合にも基本操作は同一です。
▼コントロールパネルの「画面ミラーリング」をタッチします。
▼AirReceiverで自動付与された、Fire TV Stickの端末名が表示されますので、これを選択。私の場合には 2つ表示されていますが、これは2つのFire TV StickでAirReceiverを導入しているため。
▼2つ上の画像の「画面ミラーリング」の項目が、以下のように白の背景に青文字で Fire TV Stickの端末名が表示されているとミラーリング完了です。
▼このとおりミラーリングできています。ミラーリングの反応も速く、iPhone / iPadを操作し数秒で即ミラーリングです。
▼ここからが快適なポイントですが、iPhone / iPadでYouToubeの動画をPlayすると、間髪入れずに(あるいは、キャストアイコンのタッチにより)、「AirPlayに接続された状態」となり、Fire TV Stickを接続先の大画面モニターで動画を視聴することができます。YouTubeなどGoogle 謹製アプリの場合には、AirPlayとGoogle Cast (双方ともに、AirReceiverの設定項目にあり)の連携によるものとも思います。
まとめ
久しぶりにミラーリングの設定を確認してみましたが、Fire TV Stick 4K あるいはiPhone XS Maxの恩恵か、以前よりもミラーリングに要する時間が短縮されているような感覚です。iOS 11 / 12の頃より、即ミラーリング可能でしたが、さらに快速仕様になっています。
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