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Fire TV Stick 4Kモデルのベンチマークを計測、第2世代、Fire TV 2017との体感レスポンスの簡易比較

Amazonのサイバーマンデーセールにて、昨晩 注文したFire TV Stick 4K モデルを本日の朝 8時頃に受領。「明日中にお届け」となっている場合でも、夜遅くの受領となったり、あるは2日後の到着となることもあるのですが、さすがにAmazonの製品であるためか早々に到着です。

さて、Fire TV Stick 4K モデルで私が最も関心があるのは、Fire TV 2017モデルと比較してのレスポンスの相違。4K モデルを使い始めて数時間ですが、取り急ぎ簡易的なベンチマークと、Fire TV Stick 第2世代も含めた体感レスポンスの相違についてレポートします。

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HTML 5 ベンチマークスコア

本来はGoogle Playのベンチマークアプリを走らせてみたいところですが、本日はWebサイトにアクセスするのみで簡単に計測できる、以下の記事で紹介の「HTML 5 ベンチマーク」を利用しました。

Fire TV Stickにて気軽にベンチを測定できる HTML 5 ベンチマークを試してみた
AmazonサイトにてFire TV Stickのレビューを拝見していると、WebサイトでのHTML 5 ベンチマークのスコアが掲載されていたので、自宅にあるFire TV 2017モデルとFire TV Stck 初代にて同ベンチ...

 

▼スコアを掲載する前に、あらためてスペックの確認です。表の左が今回購入のFire TV Stick 4Kモデル、右端が比較対象のFire TV 2017モデルです。CPUの数値上はFire TV Stick 4Kモデルが僅かに優位となっていますが、複数の要因があるため、単純には優越を判断できず。

 

▼Firefoxでのベンチマークですが、Firefoxの場合、Disk Copyのテストには未対応のようであり、スマホのスコアに比べるとスコアは低くなります。

ベンチマークの結果は、上の画像のFire TV Stick 4Kは34112、Fire TV 2017は33300。CPUとメモリではFire TV Stick 4K、GPUではFire TV 2017が優位となりましたが、総合スコアは誤差の範囲。

Fire TV Stcik 各モデル間の体感レスポンスの相違

我が家では、Fire TV Stick 初代・現行の第2世代・4Kモデル、Fire TV 2017モデルと4台のFire TV機器が揃いましたが、その体感レスポンスについて記載します。Fire TV Stick 初代は耐え難いほどに遅いため、Fire TV Stick 初代を除く製品での雑感は以下。

  • Fire TV Stick 第2世代は、現在でも十分に実用的ですが、ホーム画面の遷移やスクロールなどでカクツキ・モタツキを感じることもあり。
  • 一方のFire TV Stick 4KモデルとFire TV 2017モデルでは、そのカクツキ・モタツキはほとんどなく、画面遷移などスムーズに動作します。
  • ただし、動画視聴が始まってしまえば、3製品のレスポンスに相違を感じることはなく(相違を感じると動画視聴に難ありとなりますが)、この意味では現行のFire TV Stick 第2世代と4Kモデルでは、アプリ稼働後は実用性に影響を与える相違はありません。
  • 現在は販売していないFire TV 2017モデルとFire TV Stick 4Kモデルでは、各画面の遷移などにおいて、Fire TV Stick 4Kモデルが僅かに速いような錯覚もあります。ただし、おそらくは4Kモデル購入直後であり、キャッシュやメモリ使用率が少ないために、そのように感じるにすぎないと思います。

 

雑感のため結論的なものはないのですが、一つ確実なことは、Fire TV Stick 4Kモデルと現行の第2世代を比較した場合、ホーム画面などの各画面のレスポンスは体感できるほどに4Kモデルが速いのですが、第2世代でも実用性としては十分。価格差を考慮し、安価で済ませたい場合には第2世代、よりサクサク動作で、数少ない4K動画を視聴したい場合には4Kモデルとなるでしょう。

 

▼体感レスポンスと実用性では、通常利用なら第2世代で十分。よりサクサクな動作と4K動画を視聴するなら4Kモデル。

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