Fire TV Stick 4K、起動ループで本体交換後に、交換品でも起動ループが発生

2020年5月に「Fire TV Stick 4Kの起動ループにより、本体を無償交換」の記事を投稿しましたが、2021年になり再び起動ループが発生しています。本体を交換したことにより、以前の端末に固有の課題であれば発生しないはずですが、おそらくは4Kモデル全般に課題を抱えているように思います。現在のところは、起動ループの発生後、通常どおり起動できる状況のために様子見ですが、現在の状況を記載します。

今回の起動ループの現象

前回の起動ループの状況と交換の過程については、以下の記事を参照ください。

自宅では、Fire TV Stick 初代（現在は使用せず）、Fire TV Stick 2代目（家内が使用）、Fire TV 2017モデル（私が使用）、Fire TV Stick 4K（息子が使用）と、Fire TV機器が4台ありますが、起動ループが生じたものは4Kモデルのみ。レスポンスが極端にわるい初代は別にして、その他は特に課題もなく使用できています。

特に Fire TV 2017モデルは、ほぼ毎日の使用のほか、Google Playアプリを導入したり、USBハブを接続したりと、無理をさせていますが、使用できなくなるなどの不具合はありません。

にもかかわらず、4Kモデルは息子が時々使用する程度ですが、使用時間は少ないにもかかわらず、起動ループが時おり発生しています。現在、様子見の状況ですが、具体的には以下です。

使用しているアプリは、Netflix、hulu、YouTube程度で大きな負荷はかけていない。
また、Bluetooth機器も接続していない。
上記の状況で、突如として起動ループが発生し、冒頭の白い画像が表示され、しばらくすると勝手に再起動となる。
前回の4Kモデルの交換時には、起動ループから抜け出せず、交換に至る。
今回は、電源コードの抜き差しや、何度か起動ループを繰り返し、通常どおりに起動できる状況。
ただし、しばらくすると、再び起動ループが発生するが、そのタイミングやトリガーはわからず。

まとめ

Fire TV Stick 4KモデルのAmazon レビューのうち、評価がよくないコメントの複数を参照しましたが、以前には散見されたように感じた、起動ループのコメントは見つからず（私がコメントを流し読みしたためかも）。特定期間に製造されたモデルに生じたものかもしれませんが、さすがに交換後も起動ループが生じると呆れてしまいます。

再度、交換の事態となった場合には、起動ループ・交換ループを回避するため、（可能かどうかは別にして）4Kモデルの交換ではなく、他のモデルへの交換を訴えてみたく思います。