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想像より快適動作のFire TV Stick 4K Max、実機のシステム情報とベンチマーク、4Kとの簡易レスポンス比較

AmazonのBlack Fridayにて購入の「Fire TV Stick 4K Max」。レスポンスは 所有する Fire TV 2017モデルやFire TV Stick 4Kと大差ないだろうと思っていたのですが、想像以上にキビキビと動作します。そこで、Fire TV Stick 4K Max 実機のシステム情報を抽出し、簡易的にベンチマークを計測してみました。

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Fire TV Stick 4K Maxのシステム情報

Fire TV Stickのバージョンの確認や基本スペックの確認なら、上の画像・以下の「Informer」が便利です。この目的のみのアプリであり、動作も軽いです。

▲▼「Informer」の詳細は以下の記事を参照。上のリンク先・Amazonサイトから Fire TV Stickへインストールできます。

使用中のFire TV Stickの世代をアプリで簡単に確認する方法
Fire TV Stick 2020モデルがリリースされましたが、日本で販売のFire TV Stickとしては、2020モデルは4製品目。世代は異なれどネーミングは変わらず、また、設定画面に世代の表示がないため、お使いのFire ...

 

▼こちらが抽出したシステム情報。下の2枚は拡大画像です。

  • CPUは「Media Tek MT8696、4コア 1.8GHz」
  • GPUは「PowerVR GE9215」
  • メモリ 2GB、ストレージ 8GB
  • Bluetooth 5.0、WiFi 6

 

▼こちらは「設定」「マイ Fire TV」の情報。

私の場合、現在のところはインストールしているアプリは少ないのですが、使用可能なストレージ 5.34GB中 3.68GBを使用とあります。

ベンチマークスコア

ベンチマークにおいては、Fire TV 2017モデルで動作したGeekbenchを試したかったのですが、アプリケーションファイルをダウンロードできず(AnTuTuベンチは、ダウンロード容量が大きいために試さず)、以下のGoogle Play代替のアプリ「Aptoide TV」経由で「GFXBench」をインストールし実行しました。

Fire TV Stick、Google Play ストア 代替アプリのAptoide TVが便利すぎる。Google Playアプリのインストールが簡単に可能
Fire TV Stickでは稼働しないGoogle Play ストア。この代替として「Aptoide TV」を使用してみると、Google Play アプリを検索のうえ、Fire TV Stickにインストールでき、Google Play ストアの代替として機能します。これなら、Google Play ストアが機能しなくとも十分です。

GFX Bench

Fire TV Stickで高負荷のベンチマークは重すぎるため、上の画像の「低レベルテスト」のみを実行しました。

 

▼こちらの「GFXBench」を実行。

 

▲上の画像はスマホのスコアと比較の事例の一つですが、他の事例を参照しても「概ね Samsung Galaxy Note 4と同水準のスコア」です。

Samsung Galaxy Note 4は、2014年8月に発売で 4コアのSnapdragon 805 APQ8084を搭載、メモリ 4GB、ストレージ 16GB、AnTuTu ベンチ(バージョンは不明)は6万弱です。約7年前に発売のスマホとは言え、数千円のFire TV Stick 4K Maxが、Galaxy Note 4と同水準であれば 私としては十分に満足。

WiFi ダウンロード速度

WiFi 回線速度の測定は、Web サイトのFast.comなどでも可能ですが、上の画像・以下のアプリ「Test NetSpeed」が、起動後に即測定となり便利です。なお、自宅のルーターはWiFi 6に未対応、導入している Nuro 光が低速のため、みなさんが期待の結果とはなっていません。

 

▼自宅では Nuro 光を導入しているのですが高速ではなく、PC・スマホでも 90Mbps程度の速度です。Fire TV Stick 4K Maxの速度は以下のとおり、76.66Mbps。画面では 8KでもOKと読み取れ、FHDで動画視聴程度では十分に快適な速度です。

 

▲▼こちらは「Internet Speed Test」での計測。73.5Mbpsと上の結果と同水準です。

数日利用での体感レスポンス

Fire TV Stick 4K Maxを利用して 2日程度であり、現時点では多くを語ることはできませんが、所有する Fire TV Stick 初代・第2世代よりもサクサクと動作するのはもちろんのこと、これまでメインで利用していた Fire TV 2017モデル(メモリ 2GB搭載)、起動ループの不具合により使用を諦めた Fire TV Stick 4Kよりもキビキビと動作しています。具体的には以下のとおり。

  • Fire TV 2017モデル、Fire TV Stick 4Kと比較すると、ホーム画面の切替などの軽い動作も含め、大幅ではないものの、レスポンスが向上していることを即感じます。
  • アプリの事例では、Netflixの縦横スクロール、ファイルマネージャー関連の動作など、心地よい動作となり、他のFire TV機器で感じていた引っかかり・タイムラグで一気に動き出すような挙動も、今のところはありません。
  • 100MB越のアプリも何本かインストールしましたが、(上のベンチマークでは、自宅のWiFi環境がよくないために 回線速度は出ませんが)ダウンロード・インストールに要する時間も メイン利用のFire TV 2017モデルよりも僅かに速い感覚です。
  • Fire TV Stick 4Kで生じた起動ループは、現在のところ発生していません。

 

より具体的には、もう少し使い込んだ後、別記事にてレポートします。

 

 

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