Fire TV Stick 4K Maxを2021年12月より使い始め、半年以上経過したところで使用感のまとめ記事です。2022年5月時点での現行のFire TV StickのAmazon レビューを参照すると、否定的なコメントも散見されますが、私の利用範囲では良好な使用感となり、起動ループが生じていた Fire TV Stick 4Kと比較にならないほどに快適です。
前提、Fire TV Stick 4K Maxの私の利用範囲
使用感の記載の前に、私のFire TV Stick 4K Maxの利用範囲を記載します。Amazonのレビューコメントを参照すると、「DAZNは カクカクとした動きとなる」「WiFi6対応とあるが、実際には使えない」などのコメントもありますが、私の使用は以下に限定となり、一般的な使用感とは異なるとも思えます。
- NetfilixとYouTubeを ほぼ毎晩 就寝前に視聴(平日は毎晩 1〜3時間)。
- 時々、huluとプライムビデオを視聴。
- ごく稀にdtvを視聴。
- 上記以外のアプリは ほとんど使用せず。
- 以前はスマホからのミラーリングは行なっていたものの、現在は利用せず。
- リモコンは専らテレビのリモコンを使用。
- 自宅のWiFi 環境は Nuro 光ですが、それほど速度は出ないこともあり、WiFi 6は未使用(ルーター自体が WiFi 6に未対応)。
- 時々、以下の記事で掲載の、USB機器を接続して遊ぶこともあり。
- また、Google Play アプリを導入して検証することもあり。
▼USB 機器の接続、Google Playアプリの検証の関連記事はこちら。
これまでのFire TV 機器の利用履歴
こちらは参考までとなりますが、これまで私と家族が利用した(利用している)Fire TV 機器は以下です。また、「Xiaomi Mi TV Stick、3ヶ月の使用で生じた軽微な課題。課題はあるも、長期運用に大きな懸念なし」にて記載していますが、Xioami Mi TV Stickも利用しています。
▼Fire TV 機器の使用履歴(赤文字は現在も使用中)
- Fire TV Stick 初代
- Fire TV Stick 第2世代
- Fire TV 2017 モデル
- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Stick 4K Max
▼全く運用に耐えなかったのが、起動ループを発症した Fire TV Stick 4K
Fire TV Stick 4K Maxの使用感
上の画像は発熱が半端ない「Fire TV Stick 初代」の熱対応に大きなヒートシンクを取り付けたものです、初代が主流の2018年あたり(Fire TV Stickが高温でフリーズ、巨大なヒートシンク2個取付で効果あり)には、熱対応を行わないと熱暴走でフリーズあるいは強制終了となったのですが、現在では ヒートシンクが内部に装備され熱暴走の心配もありません。
一方、発熱以外についての安定性については、悪化傾向にあるようにも感じます。この点において、Fire TV Stick 4Kは起動ループを端末交換後も繰り返し、ほとんど使用することのないままに放置していますが、4K Maxは安定しています。
Fire TV Stick 4K Maxの使用感をランダムに記載すると以下となります。
- CPUとメモリが強化されたことを受け、サクサクと動作します。
- ただし、体感的には 4K、Fire TV 2017 モデルと大きな差ではなく、第2世代と比較すると明確に速いことを感じます。
- 使用中にフリーズ、強制終了となることはなく、上記の私のFire TV 機器の使用履歴では Fire TV 2017 モデルと同程度の安定。
- 私は4K動画を視聴することがないのですが、上記の前提の私の利用範囲では、アプリの不具合で視聴できない現象はありません。
- 私は付属のリモコンを使用せず、接続先のテレビのリモコンで操作していますが、この半年で3回程度 操作不能となったこと以外は(この際には しばらく放置、あるいはFire TV Stickの再起動で復旧)、安定して操作できます。
まとめ
ごく簡単に、Fire TV Stick 4K Maxの約半年の使用感を記載しました。前述のとおり、私のアプリ利用は Netflix、YouTube、hule、Amazon プライムビデオに限定となり、現行のFire TV Stickで課題となっている DAZNやDisney+は利用していないため、何のお役にも立てていないと思われますが、私と同様の利用を前提とした場合、安定動作でレスポンスも快適な Fire TV Stick 4K Maxはおすすめです。
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