Anker ウルトラスリム Bluetoothキーボードを使わないままに放置していたため、Fire TV Stickでの使用感はいかがなものかと接続してみました。ご想像のとおり、他のBluetooth キーボードと使い勝手は何ら変わるものではないのですが、ご参考まで。
一般的なキーボードとしての使用感
Amazonではかなり評価の高い、Ankerのウルトラスリム キーボードですが、まずはPC接続での私の使用感を参考までに記載します。
なお、Fire TV Stickでは大量にタイピングすることはあり得ないので、Fire TV Stick向けのキーボード選びとしてはほとんど関係なく、PC用のキーボードと併用する場合の参考です。
- 約2,000円のキーボードとしてはタイピング感はよい部類で、ブラインドタッチも難なく可能。
- キーはやや硬めとなり、ブログ記事を2,000文字も入力していると腕が疲れ気味になるものの、短時間であれば、ほどよいサイズ感もあり高速入力可能です。
- タイピング時のカチャカチャ音がかなりやかましく、静かなキーボードをお探しの場合には、購入すべきではないでしょう。
▼詳細は私の他サイトに記載しています。
Fire TV Stickへの接続
Anker ウルトラスリム Bluetoothキーボードの購入を検討されている方には、接続方法の説明は不要かと思いますが、念のために記載します。もちろん、他のBluetoothキーボードの接続方法と同様です。
▼設定の「コントローラーとBluetooth端末」を選択
▼「その他のBluetooth端末」を選択
▼「Bluetooth端末を追加」を選択
▼この間に、キーボード側のペアリングボタンを押下し待機すると、以下のとおりキーボード名が表示されますので、これを選択
▼PCへの接続時と同様に、ペアリング確認の文字の入力を求められるため、これを入力しペアリング完了です。
Fire TV Stickでの使用感
Anker ウルトラスリム キーボードに限ったことではなく、Fire TV Stickでのキーボード使用全般に共通する事項ですが、Fire TV Stickでの使用感は以下となります。コメントの裏付けとなるスクショを掲載できればよいのですが、スクショが上手く撮影できなかったために、言葉のみでの説明です。
- ホーム画面左上にある検索アイコン経由での入力は、かなり非効率と思っていただいていいでしょう。
- というのも、入力の際には下に表示されるアルファベットなどにフォーカスを当てた後に入力する必要があり、Enterキー押下でフォーカスされている文字が入力されることとなります。
- また、キーボードのスペースキーも使えず、リモコンに頼ることとなります。
- 使える局面としては、例えばHuluなど、アプリでの検索では有効です。タイピングから文字反映への遅延もなく、快適に使用することができます。
- 便利な機能としては、キーボードのタブキーや矢印キーにより、画面上の項目間の移動やEnterキーによる選択が可能なこと。このあたりはリモコンよりも快適かも。
あらためて確認したキーボードの使用感は以下の記事とほぼ同じですが、詳しくはリンク先記事も参照ください。
まとめ
たまたま手元にあるAnker ウルトラスリム キーボードをFire TV Stickに接続したにすぎないのですが、久しぶりにFire TV Stickでキーボードを使用してみると、その使用局面が少ない(ホーム画面の検索での使用は不便)ため、安価なキーボードで十分。その意味では、Amazonでの評価も高く、PC用のキーボードとしても使えるAnker ウルトラスリム キーボードを候補としても問題ないと思います。
ただし、ペアリングを毎々切り替える必要があり、マルチペアリング対応ではロジクールのK380も候補です。
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