Fire HD 8にGoogle Playのベンチマークアプリをインストールし、そのスコアを計測してみると、私の手持ちのタブレットより高いスコアに。ここで興味が沸いてきたのが、Fire TV Stickのベンチマークスコア。
今回、Fire TV Stick 旧型にGoogle Playから定番のベンチマークアプリをインストールし、スコアを計測してみましたので、ご参考です。
※今回は、Fire TV Stick 旧型にて測定しましたが、後ほどFire TV Stick Newモデルでも計測のうえ追記します。
※ベンチマーク完走はさすがに負荷が高いのか、ベンチマークアプリを実行後にFire TV Stickは強制再起動となりました。このため、同様に行う方は自己責任にてお願いします。
関連記事 私の他サイトの記事です
Fire HD 8、Google Play Antutu,Geekbenchを導入しスコアを計測。他社廉価版タブレットより高スコアに
Fire TV Stickでのベンチマークスコア
今回インストールしたベンチマーク・システム関連アプリは最下段の以下のアプリ。
- AnTuTu Benchmark V6.2.7
- CPU-Z(システム情報の表示。別記事にて掲載予定)
- Fast Reboot(メモリ開放アプリ。別記事にて掲載予定)
- Geekbench 4
このうち、AnTuTu Benchmark V6.2.7はベンチマークを実行できず。今回はGeekbench 4のみの結果報告です。
▼Google Playアプリのインストール方法はこちら。ただし、自己責任にてお願いします。
なお、ファイル容量の大きいアプリのインストール場合は、以下記事の手法によらず、クラウド・ネットワーク経由でのインストールがより効率的な場合もあり、手法は別途投稿します。
▼AnTuTu ベンチマークは以下の画面まではいくのですが、「テスト」を選択しても動かず。
▼完走したGeekbench 4のスコアはこちら。
Single-Core Scoreは340、Multi-Core Scoreは398。廉価な動画視聴端末であるため仕方がないのですが、よくないスコアです。
▼どれほどよくないスコアかというと、Single-Coreでは以下のとおりNexus 5の半分以下。
なお、Multi-Coreの比較はスクショを撮る際に、Fire TV Stickが強制再起動となったために割愛です。おそらくは、ベンチマークの完走に30分以上要したために負荷がかかり、強制的に再起動となったと思われます。
ちなみに、Fire HD 8でのベンチマーク結果は以下の記事に掲載しています。Fire HD 8では、Nexus 5にやや劣る程度だったのですが、その差は歴然。
Fire HD 8と同じアプリ(ESファイルエクスプローラー)を操作していても、Fire TV Stick 旧型がもっさりしているのも納得です。
▼私はベンチマークのスコアにこだわりはないのですが、さすがに今回のFire TV Stick 旧型の低スコアは残念です。Fire TV Newモデルでは、それなりのスコアになると思うのですが。
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