Fire TV Stickを使用していると、画面がブラックアウトすることが多々あります。我が家では、Fire TV 2017 / Fire TV Stcik 新型・旧型の3台を使用しているのですが、特にブラックアウトすることの多いFire TV Stick 旧型をベースに、これまでブラックアウトした時に試してみたことを整理しました。
目次
スリープから復帰直後に全面ブラックアウト
こちらはFire TV 2017、Fire TV Stick 新型でもよくあることですが、状況としては、テレビなどの接続先に「Fire TV Stick」と出力先が表示される、あるいは解像度が表示されているものの、ブラックアウトしたままの状況です。
- これはほとんどの場合、リモコンで何等かの操作をすることで解消。スリープから復帰、あるいはディスプレイ表示のアクション待ちの状況でしょう。
- これで解消しない場合、例えば本体を触ってみて熱くなっている場合には、電源の抜き差しを行い再起動で解消となるはず。
部分的なブラックアウト
長期間使用していていると多く遭遇する事例が、この部分的なブラックアウト。冒頭にあるメニュー項目は表示されるものの、以降の項目・画像がブラックアウトしたままの事例です。この場合の状況としては、以下の2パターンがあると推察します。
▼よくある事例が、以下のメニュー項目は表示されるものの、以降の項目・画像の一部がブラックアウトとなること。
バックグラウンドでのアプリ起動によるフリーズ
Fire TV機器のFire OSはAndroidがベースであり、バックグラウンドでアプリが起動している状況はAndroidと同様です。
Androidならバックグラウンドで起動しているアプリをホーム画面で確認できるのですが、Fire TV機器の場合、デフォルトの設定でバックグラウンドで稼働しているアプリを確認できません。そこで導入したいアプリが以下の「Device Background Process List」。
▼Device Background Process Listは、Fire TV機器からインストール(Device Background Process Listで検索)、あるいはPCのAmazonサイトからFire TV機器に配信できます。
▼こちらはDevice Background Process Listを起動し、バックグラウンドで稼働しているアプリを確認した事例ですが、多くのアプリが起動しており驚くことになるはず。当アプリからFire TV機器の設定画面へ遷移でき、アプリを終了、あるいはアンインストールすることができます。
▲▼詳細は以下の記事を参照
画像の非表示ならWifiが不調
画像関連が非表示のケースならWifiが不調であることで間違いなし。この場合は以下の対応となるでしょう。
- Wifiの接続先のオンオフを繰り返してみる
- 接続先を変更する
- 本体を再起動する
- Fire TV / Fire TV Stick 新型の場合には、イーサネットアダプタを利用し有線接続に変更してみる
▼画像が非表示・Wifiが不調の場合には、「設定」「ネットワーク」にてネットワークの接続のオンオフ、あるいは接続先を変更してみる。
接続済であるものを解除する場合には、右下に記載のとおりリモコン操作で対応します。
▼画像の非表示・Wifiの不調が頻発する場合には、以下のイーサネットアダプタを利用し有線接続とする手段もあります。
アプリ画像が全てブラックアウトの場合
アプリ画像が全て非表示・ブラックアウトとなり、以下のメッセージを伴う場合には、やや厄介な状況です。
対応が「厄介」というのも、私は当メッセージを伴っての非表示に何度か遭遇しているものの、原因をパターン化できないためです。
ただし、以下の対応でメッセージを回避・アプリ画像の表示となった事例もあるため、まずはこちらをお試しください。
まとめ
Fire TV Stickの画面がブラックアウトした場合の対応事例を過去記事から整理しました。Fire TV 2017では、メモリ搭載量の多さもあり、ブラックアウトすることは少ないのですが、特にFire TV Stick 旧型では有効かと思います。
▼Fire TV Stick 旧型からFire TV 2017モデルへ切り替えるとそのレスポンスに感動します。Fire TV Stick 旧型のレスポンスなどの課題が解消されます。
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