AmazonサイトにてFire TV Stickのレビューを拝見していると、WebサイトでのHTML 5 ベンチマークのスコアが掲載されていたので、自宅にあるFire TV 2017モデルとFire TV Stck 初代にて同ベンチマークを計測してみました。
Fire TV 2017の購入時に、無理やり Google Play アプリのGeekbench 4をインストールし、スマホのスコアと比較したこともあるのですが、今回も同様に2年前のエントリースマホのスコアも比較用に計測してみました。
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Fire TV 機器でのHTML 5 ベンチマークスコア
このHTML 5 ベンチマークはメジャーなものではないのですが、ダウンロード・インストールすることなく、Webサイトで計測が完結するため、手軽に試すことができます。
私はFire TV 2017モデルと現在は販売していないFire TV Stick 初代にて、Firefox経由でアクセスし計測しました。なお、HTML 5 ベンチマークサイトへは、Firefoxにて「HTML 5 ベンチマーク」と検索すると冒頭に表示されます。
▼計測前の初期画面です。上から順に合計、CPU、メモリ、GPUのテストとなっています。
▼計測中。このような画面が続きますが、エラーではありません。
▼Fire TV 2017のスコアは333000。現在販売中のFire TV Stick 4Kでは同水準のスコア、Fire TV Stick 2代目ではやや下回るスコアになるかと思います。
なお、画像の冒頭にメッセージがありますが、ストレージの読み書きの計測はFirefoxは非対応(計測できず)のブラウザのため、合計スコアは低めに出ています。
▼Fire TV Stick 初代のスコアは12906。
▲▼ Fire TV Stick 初代のスコアはかなり劣ります。Firefoxの起動時間、スコア計測中の動きもモッサリしたものです。また、ホーム画面の遷移もFire TV 2017と比較するとカクカクしているため、現在 Fire TV Stick 初代(2015モデル)をお使いの方は、以下のモデルへの買替を強くおすすめします。
▼こちらは約2年前のエントリークラスのAndroid スマホ(8コア)ですが、Fire TVでは計測できなかったストレージの読み書きを除いても、スコアはFire TV 2017モデルを上回っています。ただし、FPU(Floating Point Unit、浮動小数点(演算処理)装置)とメモリは、Fire TV 2017モデルがやや優位。
まとめ
Fire TV 機器のベンチマークを測定したところで、何の役にも立たないのですが、Fire TV機器の比較情報としては目安となりそうです。今回は家族が所有のFire TV Stick 2代目は未計測ですが、合間をみて計測してみます。
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