Fire TV Stick 第２世代にて、OTGケーブル経由でUSB機器を接続する方法を検討していましたが、昨日 amazonにて注文していたケーブルを受領。早速試してみましたので、結果を報告します。
なお、今回の報告内容は、amazon公式の方法ではなく（公式ではFire TV StickにUSB機器を接続できるとのアナウンスはありません）、何の保証もない安価なケーブルを利用しての対応であり、端末に不具合が生じるなどのリスクを伴う可能性があるなど、同様の対応される方は自己責任となることをご了承ください。
▼USBハブ付有線LANアダプタにて、有線LAN接続できました。また、USB外部ストレージも認識。
必要となるケーブル
▲▼amazonにて購入したのは、こちらの製品。おそらく同一製品と思える物が、異なる販売店から大量に安価で出回っています。
amazonのレビューで共通することは、「スマホ・タブレットでの利用で、決してよい評価ではない」こと。どの製品のレビューだったか、再確認できなかったのですが、「電気系統的には完全にグレーな製品」とのかなり詳しいコメントがあり、これが的を得ているものと思われます。
このため、繰り返しとなりますが、対応される場合は自己責任となります。
▼写真では配線がゴチャゴチャするため、簡潔に図で説明。赤線の部分が今回購入のケーブルとなり、一方は電源へ、他方は直接USB機器・ハブへ接続します。
ハブ経由でUSB機器を接続
さて、ケーブルを接続した結果ですが、何の設定もなく、接続して即認識・電源が入りました。
▲①のUSBケーブルのオス側をFire TV Stickの本体へ、②のメス側に電源ケーブル側を差し込み設定完了です。番号を付けることを忘れましたが、右下のコネクターにUSB機器、ハブを接続します。
手元にあるUSB機器は、キーボード・マウス・有線LANアダプターですが、USBキーボードはハブ経由で即認識。家族のアカウントでのTV Stickであり、マウスを利用するアプリがインストールされていなかったために動作確認できなかったものの、ハブへのキーボード・マウスの同時使用でマウスの電源がついていたため、マウスの稼働には問題ないはず。
有線LANアダプターは、あいにくmicroUSBのタイプであり、USBの変換アダプターも手元になかったため、稼働を確認することができませんでした。
▼このような、ハブと有線LANアダプターを兼ねた物があると、何かと便利です。私はStick PCにてmicroUSBタイプ（ハブ機能なし）を利用していますが、アダプターまわりが熱を帯びてきます。その点、以下の製品は外枠がアルミであり、放熱効果もありそう。
▼接続している状況を記念撮影。実際には、ハブに機器を接続し確認しました。
まとめ
今回購入したケーブルは265円。300円もかからずに、USB機器が接続できてしまった、Fire TV Stick 第2世代。「対応は自己責任」であるものの、試してみたところでは、Fire TV Stickは普通に機能するため、USB機器の接続による遊び要素は満載です。
今回は簡単な動作確認のみでしたが、私の目的は自分の部屋にある Fire TV Stick 旧型でのUSB機器の利用。ルート化する必要があるようですので、海外サイトを確認のうえ、じっくり対応してみます。
▼USBハブ付有線LANアダプタにて、有線LAN接続できました。また、USB外部ストレージも認識。
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