2019年4月半ばに、ようやくFire TV Stick向けに「TVer」がリリースとなりました。私は2年前に、Android スマホ向けのTVerをFire TV Stickにインストールしたこともあり、なんとか動画を視聴できる状況だったのですが、さすがにFire OS専用アプリはスムーズに稼働します。
Fire TV Stickにインストールすると迷うことなく操作できるため、特筆事項もないのですが、Fire TV StickでTVerがしっかり動作することの報告です。
TVerのインストール
冒頭の画像のとおり、2019年4月20日時点ではFire TV Stickのトップ画面にインストールのショートカットがあるため、インストールに戸惑うこともありません。
▼AmazonのWebサイトからFire TV Stickへの配信(インストール)も可能です。
▼途中、性別・生まれた年月・郵便番号などのアンケートがあり、これをスキップすることはできないのですが、当然ながらも難なくインストール完了。
TVerの使用感
Fire TV Stickの専用アプリとして万全を期してリリースされているため、バグなどないと思いきや、動画視聴のPR画面でフリーズすることもありました。ただし、全般的にはHulu、Netflix、dTVなどの動画配信アプリよりも動きはスムーズで快適。
この快適さは、見逃し配信であり、また、配信対象のテレビ局も少なく、動画数も限定されるために動作が軽いこともあるでしょう。また、項目が少なめであることも、動作の軽さの要因であると思います。
使用感のポイントを簡潔に整理すると以下となります。
- 起動、数少ない設定項目間の移動、番組の選択など、全般的にHulu、Netflix、dTVなどの動画配信アプリよりも動きはスムーズで快適。
- 検索の速度も速いのですが、やはりFire TV Stickでは検索項目の入力がネックとなるのは他のアプリと同様です。
- 早送り、早戻しも十分にスムーズ。
- 起動直後に一瞬ぼやけた画像になるものの、その後の動作には影響なし。
- 画像的には、テレビ放送よりも少しぼやけているように思うのは気のせいか?
- 長時間試していないので一時的なバグの可能性もありますが、番組視聴中に突然 PR画面となり、そこでフリーズ。続きから再生となることが何度かありました。
▲検索結果の表示は速いのですが、やはりネックはFire TV Stick特有のテキスト入力の非効率さ。使用頻度が高い場合には、テキスト入力を効率化すべく以下のようなキーボードがあると便利です。
▼番組一覧は曜日別になっていて使いやすい。
まとめ
2時間ほどの操作では、PR放映中にフリーズすることが何度かありましたが、全般的には動きはスムーズ。月額制のオンデマンドアプリよりも快適な感覚です。
私はテレビはほとんどみない(就寝前のニュースと大河ドラマぐらい)なのですが、このTVerのリリースにより、「情熱大陸」「ガイヤの夜明け」など、ドキュメンタリー系を中心に視聴する楽しみが増えそうです。
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