メインで利用するFire TV機器を、Fire TV 2017モデルからFire TV Stick 4Kモデルに変更したことに伴い、リモコンも変更となりました。テレビの電源オンオフと音量に対応しているリモコンですが、私としてはテレビのリモコンでのFire TV Stickの操作がより快適。
Alexaの音声認識を利用しない前提ですが、テレビのリモコンでFire TV Stick 4Kを操作可能な事項、専用リモコンと比較した場合の利便性などを記載します。
テレビのリモコンで操作可能なこと、利便性
Fire TV Stickの操作において、専用リモコンに出来て、テレビのリモコンで出来ないことは Alexaの音声認識のみ。
テレビ側がFire TV Stickの操作に対応している必要がありますが、私のテレビはSONYの2011年製のブラビア。古いブラビアでの対応しているほどであり、それ以降の国産テレビであれば、まず問題ないでしょう。
▼以下の記事にて、テレビのリモコンをFire TV Stickで使用するための前提、設定方法を記載しています。テレビ側がCEC機能(Consumer Electronics Control)に対応している必要がありますが、私の2011年製のテレビでも対応しているため、最近のテレビであれば間違いなく対応しているでしょう。
さて、以下などの操作はテレビのリモコンで可能です。
- 円型ボタンでの項目間移動と選択。
- 動画視聴の際の早送り、一時停止などの一通りの機能。
- ホームボタン長押しの機能は、専用リモコンと同じ。
- もちろん、音量調整も可能で、その他の機能のレスポンスも専用リモコンと変わらず。
- 複数のFire TV Stickを同じテレビに接続している場合、HDMI入力の切替にリモコンも連動。つまりは、テレビのリモコンで特別な操作をすることなく、複数のFire TV Stickを操作できます。
その他、専用リモコンよりもテレビのリモコンが大きいため、リモコンが行方不明になることも少なく、当然ながらもテレビとFire TV Stickの操作を一つのリモコンで可能なことが大きなメリット。
ただし、理由は不明で、どの場合にも当てはまることではないと思いますが、私の場合、Fire TV StickをHDMIの延長コードで接続した場合には、テレビのリモコンは動作しません。
専用リモコンの新旧比較
Amazonのレビューを参照すると、音量調整付きリモコンの不具合らしきコメントを散見しますが、私の場合には普通に動作しています。
上の写真のとおり、Fire TV 2017モデルのリモコンと比較すると、テレビの電源オンオフと音量調整が追加されたのみであり、その他の操作性は全く変わらず。テレビの操作は何も設定することなく、当初から普通にできています。
なお、以下のとおり、音声認識・テレビ連動のリモコン単体も販売されていますが、2,980円と高価なため、リモコンを紛失した場合を除き、旧リモコンの代替とするのなら、旧リモコンで音声認識、その他の操作はテレビのリモコンでの操作が利便性が高いとの認識です。
まとめ
私は、Fire TV Stick 4K モデルにおいても(Fire TV Stick 初代、Fire TV 2017モデルも同様でした)、専用リモコンを使用せずにテレビのリモコンを使用しています。
音声認識を多用する場合には専用リモコンが必須ですが、そうでない場合には、テレビのチャンネル操作も含め、テレビとFire TV Stickの双方を操作可能なテレビリモコンがより利便性の高いものです。
テレビのリモコンでのFire TV Stickの操作を行ったことがない場合には、ぜひ試してみてください。
▼関連記事。意外にも、ミニキーボードをリモコンとして使用しても、サクサクと動作し便利です。
コメント
HDMIのCECはHDMIの専用ピン経由でやり取りしています。
FireTVとTVと延長ケーブルの相性、特にHDMI延長ケーブルがCEC非対応か、品質が良くなくて(初期不良とか)CEC信号がFireTVに届かない可能性がありそうです。
一度別の延長ケーブルで追試してみてはいかがでしょうか?
コメントありがとうごさいます。延長ケーブルとの相性のような感覚はありましたが、CEC信号がFireTVに届かない可能性があるとは、参考になりました。