Fire TV機器に、ブラウザであるFirefox ・ Silk ブラウザがリリースされたことに伴い、アプリやらマウス・キーボードの使用を従来以上に試したくなった私。
そこで今回、Fire TVのTwitterアプリ、Google PlayのTwitterアプリを試してみました。実用的か否かを先に言及すると、Fire TVのTwitterアプリは使用に難ありですが、Google PlayのTwitterアプリは、キーボード利用の新規書き込み以外は使用できそうです。
Fire TVのTwitterアプリ
「アプリ」の「ニュース・新聞」カテゴリーにラインナップされているTwitterですが、どうやら動画に特化したアプリのようです。
ところが、この動画を視聴しようとすると、何度試してみてもフリーズ。私が使用しているFire TV機器はFire TV Stickの旧型と低スペックであることも影響していると思われますが。
以下、画像にて補足します。
▼初回ログイン画面で表示される以下の記載によると、DM・メアドの変更以外はできそうなのですが、実際のアプリ画面では、タイムライン・フォロー・プロフィール・ツィートの項目は見つからず。
▼実際にツィートを参照しようとするとフリーズし、検索画面も見つからず。これでは実用的とは言えません。
Google PlayのTwitterアプリ
Fire TVのTwitterアプリが期待外れだったため、Google PlayのTwitterアプリをインストールし試してみました。
▼Fire TV機器にGoogle Play アプリをインストールする方法は数種類あるのですが、今回は以下のパソコン経由にてインストールしました。
結果、Google Play アプリをインストールしたため、当然ながらも画面の構成・見え方はAndroid スマホ・タブレットと同じです。画面も意外とサクサクと遷移します。
マウスも普通に使用できるのですが、惜しいのはキーボードとうまく連携できていないこと。新規ツィートの入力画面で、文字の変換候補を正しく選択できない、画面が正しく遷移しないなど、やや挙動不審な動きとなります。
Fire TV機器でTwitterを使う状況があるかどうかは別にして、新規ツィート以外なら使えそうなのですが、実に惜しいです。
▼ホーム画面の見え方は、Android スマホ・タブレットと同じです。
▼Tweetの見え方もAndroid スマホ・タブレットと同じ。スクロール・画像表示も意外となめらかです。
▼惜しいのはキーボード・ソフトキーボードの文字編集画面から、新規Tweet画面への反映。反映したり、しなかったり、また、キーボードの英数・かなの切替が他アプリ使用時のキーの組み合わせ(私のキーボードの場合には、Shiftとスペースの同時押し)が異なり、現時点では確認できていません。
まとめ
Fire TV機器でTwitterアプリを利用したい方は少数派だと思いますが、Fire TVのTwitterアプリは実用的ではない一方、Google PlayのTwitterアプリは、キーボードを利用した新規Tweet以外は実用的と言えそうです。ご参考まで。
▼今回 利用したキーボードは、こちらのロジクール K380。マルチペアリング機能付で、キーボードのワンタッチで3台の端末を切り替えて使用できます。
コメント