Fire TVあるいはFire TV Stickの操作で不便なことの一つに、アプリの検索があります。ホーム画面の検索やメニューのアプリにて目的のアプリを探すことができるのですが、メニューの階層が深かったり、画面遷移のレスポンスが遅いこともあり、効率のわるいものです。
そんな時に利用したいのが、PCブラウザのAmazonサイト。Amazonサイトで買物をするのと同様のレスポンスでカテゴリー毎・Fire TVの機器別・評価別などに検索でき、PCサイトからFire TV機器へアプリの配信も可能です。
今回は、このPCのAmazonサイトでのFire TV機器向けアプリの参照・配信について記載します。
AmazonサイトでのFire TV対応アプリを検索するメリット
冒頭でも記載しましたが、AmazonサイトでFire TV対応アプリを検索するメリットは以下です。
- Fire TV Stick 旧型のみ対応していないアプリが多々ありますが、Fire TV 2015/2017、Fire TV Stick 新旧型毎に、対応しているアプリの絞り込みができる。
- Fire TV機器での検索・アプリのカテゴリの画面遷移よりもレスポンスは圧倒的に速い。このため、カテゴリー・機種毎などの検索を行いやすい。
- カテゴリー機種別以外に、評価別・アプリの金額別などでも検索でき、分類項目が豊富。
- Amazonサイトにて、Fire TVアプリのダウンロード・Fire TV機器へのアプリ配信が可能。
実際に上記の項目を画像にてサンプル表示します。
▼ホーム画面より、Android アプリストア、Fire対応アプリと進むと、左のメニューに「対応アプリ機種別」の項目があります。
▽Amazon 公式サイトへのショートカット
Amazonサイト Fire対応アプリ
▼左メニューの下側に以下の、リリース日別、カテゴリー別、Fire TVの世代別、レビュー評価別など分類で検索することもできます。なお、画像は割愛していますが、アプリの金額レンジ別もあります。
AmazonサイトからFire TVへのアプリ配信
さらに、パソコンのAmazonサイトにてアプリをダウンロードし、Fire TVへ配信することもできます。
▲▼Spotifyを配信した事例です。
右の赤枠に、お使いのFire TV機器、「1-Clikでダウンロード」の表示があります。
▼左が上の赤枠の拡大、右が実際にダウンロードしFire TV Stickへの配信が完了した画像です。右の画像では「お客様はすでにこのアプリを所有しています」の表示となっています。
▼順序が前後しますが、上の左の画像の「1-Clikでダウンロード」を押下すると、以下の画像が表示されます。ここで注意したいのは「1-Clikでダウンロード」を押下する前に、Fire TV機器の電源をオン(スリープ解除)にしておくこと。
電源オフ(スリープ)の場合には自動配信されずに、手動でのインストールとなります。
なお、「自動配信」についてですが、Fire TV機器のアプリインストールの操作は不要であり、アプリのファイル容量にもよりますが、数十秒から2分程度でFire TV機器へのインストールが完了します。
まとめ
アプリを検索しようにも、検索項目も少なく、またFire TV機器のレスポンスもスマホ・PCと比べると遅いために、Fire TV機器でのアプリの検索に苦労しているのは私のみではないと思います。そんな時に便利なのがAmazonサイトでの検索、アプリのダウンロードとFire TVへの自動配信です。
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