普段はFire TV 2017モデルを使用しているのですが、時々 Fire TV Stick 旧型を使用してみると、そのモッサリした動きに我慢できない私。Androidスマホと同様に、バックグラウンドで稼働しているアプリが多数あるに違いないと思い確認してみると、想像以上のアプリが稼働していました。
このように、Fire TV機器にてバックグラウンドで稼働するアプリの確認に便利なツールが、今回紹介の「Device Background Process List」です。また、このアプリから、Fire TV機器の設定項目にある「アプリのアンインストール、強制終了」画面へ直接遷移することができます。
Device Background Process Listの利用方法
▼まずは、Fire TV機器にDevice Background Process Listをインストールします。
インストールする際には、以下のAmazon PCサイトからFire TV機器にアプリを配信する、あるいは通常どおりにFire TV機器にて直接インストールします。後者の場合には、検索画面で「Background Process List」を入力し抽出することができます。
なお、Device Background Process ListはFire TV Stick 旧型・新型、Fire TV 2017モデルともに対応しています。
▲▼Amazonサイトからアプリを配信する方法はこちら
▼Device Background Process Listを開くと、以下の「バックグラウンドで稼働しているアプリの一覧」が表示されます。
私のFire TV Stick 旧型の場合、その数はなんと22アプリ。数か月前に一度のみ使用していたアプリもバックグラウンドで稼働していたようで唖然。
▼一覧にあるアプリの一つを選択すると、Fire TV機器のアプリ関連の設定画面に遷移します。
▲必要に応じて、「強制停止」「アンインストール」「データを消去」「キャッシュを消去」のなかから処理を実行します。
バックグラウンドで稼働しているアプリの終了は、言葉どおりに「強制終了」を選択します。
▼「強制終了」と「アンインストール」を繰り返し、バックグラウンドでの稼働が必要なアプリのみを残しスッキリしました。
まとめ
今回紹介のアプリ「Device Background Process List」を利用して、簡単にバックグラウンドで稼働しているアプリの確認を行うことができました。
それにしても、バックグラウンドで稼働しているアプリが多すぎて唖然。Androidならデフォルトの機能で確認できるのですが、Fire OSは稼働しているアプリとメモリの管理では発展途上のような感覚があります。どうやら、Device Background Process Listを定期的に使用し、不要なアプリを強制終了する必要がありそうです。
▼Fire TV Stick 旧型を初期化し、さらにすっきりと。
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