Fire TV / Fire TV Stickを初期化する前に疑問に感じたのが、インストールしたアプリ、特に有料で購入したアプリがどのような扱いとなるのか。インストールしたアプリを書き留めておく必要があるのか、あるいはインストールした有料アプリの再出費となることはないにせよ、再インストールする場合の手続き。
実際に初期化してみると、しっかりとAmazon アカウントとアプリが紐づけされており、インストールしたアプリはクラウドアプリとして認識され、もちろん、購入した有料アプリは再度出費することなくインストールできます。
今回は、Fire TV機器を初期化した場合のインストール済アプリの取り扱いに関するレポートです。
Fire TV機器を初期化した場合のインストール済アプリの取り扱い
結論としては、初期化すると有料アプリの追加コストがかかる、何をインストールしていたかわからなくなるなどの心配は無用。
Fire TV機器に同アカウントでインストールしていたアプリがしっかりとクラウドアプリとして登録されており、再インストールする手間はかかりますが、有料アプリの場合には追加コストなしで再インストールできます。
▲こちらが初期化後のアプリ一覧。アプリアイコンの右上に雲の絵柄(クラウドアプリ)がありますが、これが初期化前にインストールしていたアプリ、あるいはFire TV機器に予め登録されていたクラウドアプリです。
▲中央のアイコンは私が購入した有料アプリ「AirReceiver」。以降はこの有料アプリを再インストールした事例です。
▲「AirRecieiver」を選択すると「このアプリを所有しています」とのメッセージがあります。しっかりとAmazon アカウントに紐づけされているようです。
▲初期化前に購入・インストールの有料アプリをインストール中ですが、もちろん再度の出費となることなくインストール進行中です。
▲画像中央のとおり、インストール完了に伴いアイコン右上の雲(クラウドアプリ)の絵柄が消えました。
▲Amazon公式サイトのAmazon アプリストア(「アカウントサービス」「アプリライブラリと端末の管理」)にて、クラウドアプリも含め、Fire TV機器にインストールしている、あるいはインストールしたことのあるアプリ(クラウドアプリ)を確認することができます。
まとめ
文中にも記載のとおり、初期化すると有料アプリの追加コストがかかる、何をインストールしていたかわからなくなるなどの心配は無用。初期化前にインストールしていたアプリは、Amazon アカウントに紐づけされクラウドアプリとして認識・管理されています。
また、初期化前にインストールしていた有料アプリは、同アカウントで設定・ログインした場合には、もちろん追加出費なしで再インストールできます。
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