先の記事「Chromecast 第二世代、初代とは何が違うの?」にて、初代・第二世代のChromecastを比較しつつ、以降 第二世代の購入を検討していました。
がしかし、一向に日本で発売される気配はなかったところに、とあるプレゼントでFire TV Stickをゲット。
電子機器のレビューにあたっては、まずは「開封の儀」から始めるところですが、多くの方が使用されるであろうhuluの使い勝手を先にレポートです。
今後、bluetooth各種機器の接続、Fire TV Stickを利用したブログの記載など、記事をシリーズ化します。
また、家族所有のものですが、我が家には初代Chromecastもありますので、今後 似て非なるFire TV Stick vs Chromecastもレポートしたく思います。
Fire TV Stick、Braviaにおけるhulu 使い勝手の比較
CPU・画面サイズが異なるスマホ、またはタブレットと比較するのも酷なため、SONY液晶テレビ Braviaとの比較です。ご存知のとおり、Braviaのネットチャンネルにはhuluのメニューが予め組み込まれています。
このBraviaは、ネットチャンネルでhuluが視聴できることは便利なのですが、Fire TV Stickと異なり、当然ながら自分でアプリをインストールできません。Youtubeのサービスも突然終了(Braviaの機種により異なります)したことが残念です。
起動スピード
Fire TV Stick自体の起動に時間がかかるのは、やむを得ないとしても、以下のホーム画面にて、huluボタンを押した後に実測値で25秒も待たされます。これは少し時間がかかりすぎです。チョット席を離れ、スリープ状態での稼働時も同じような時間待つことになります。この使い勝手はイマイチです。
一方、Braviaもhuluの初期画面が表示されるまで、多少は待たされますが、それでも実測で8秒です。その差17秒はさすがに大きいですね。
※テレビではスクショを撮れず、カメラを使用しての撮影であり、画像が多少斜めになっていたりします。ご了承ください。
ホーム画面
▼こちらはFire TV Stick。huluをはじめ、画像が大きくインパクトがあり、わかり易いです。
▼一方、Braviaはテレビだけあって、テレビの視聴を妨げないようにデザインされています。
双方とも使い勝手には影響せず、好みの問題ですね。
人気順などの表示
「人気のテレビ番組」⇒「ウォーキング・デッド」の画面表示は以下です。
▼Fire TV Stick
▼Bravia
「画像の大きなFire TV Stick」、「画像は大きくないが圧迫感のないBravia」の好みの問題ですね。
ここで1つ、決定的な違いがありました。
Braviaでの「おすすめ」、Fire TV Stickでの「こちらもいかがでしょうか」の表示例です。
例えば、「ウォーキング・デッド」を表示した場合の、「おすすめ=こちらもいかがでしょうか」ですが、BraviaはSF系全般が表示されるのに対し、Fire TV Stickでは、より細かなジャンルでの「ホラー・サスペンス」系が表示されます。これにより、Braviaでは検索で探せなかった番組が表示され、何だか得をした・いいものを見つけたような気分です。
まとめ
Braviaにてhuluが視聴できる環境にもかかわらず、Fire TV Stickを購入して敢えてhuluを観る方はいないかもしれませんが、ご参考まで。
ハード面では、テレビのリモコンで、テレビ・hulu双方の操作ができるBraviaが便利ですが、ソフト面では、以下の違いがあるとの整理です。
- 繰り返しですが、Fire TV Stickのほうが画像が大きく視認性に優れる。
- 一方、Fire TV Stickはhuluの初期表示に時間がかかりすぎ(実測25秒)。アプリ側の課題か、ハード側によるものか不明ですが、こちらは改善を望みたいです。
(追記)
ここで嬉しい誤算がありました。何とBraviaのリモコンでFire TV Stickが普通に操作できました。これで使い勝手が大きく向上しました!
Fire TV Stickの操作には、テレビリモコン・TVリモコンアプリの組み合わせが最強
昨日の「Fire TV Stick、huluの使い勝手を液晶テレビ Braviaと比較してみた」の記事の追記にて、BraviaのテレビリモコンがFire TV Stickの操作に使用できることが発覚し、huluをはじめ、その他アプリ...
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