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Fire TV Stick 新型のレスポンスを新旧スペック、海外比較動画で確認してみた

いよいよFire TV StickのNewモデルの発売が、2017年4月6日に発売となります。私は旧モデルを使用しているのですが、Sony ブラビアでのHuluアプリのサポート終了が2017年5月以降になる(※)ことにあわせ、我が家でも家族用にNewモデルを購入予定です。

ここで気になるのが、私の旧モデルをNewモデルに買い替えるか否か。今回はこの買い替えを視点に、Fire TV StickのNewモデルと旧モデルを比較してみます。

 

※当初、2017年2月半ばにサポート終了だったものが5月以降に延期。我が家ではサポート終了にあわせ、Fire TV Stickを追加購入する予定でしたが、Newモデルの発売が4月6日となり、あわてて旧モデルを購入しなくてよかったです。

Huluアプリ サポート終了デバイス一覧(Hulu公式)

 

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Fire TV Stick、旧モデルで気になった事項

まずは新旧モデルの比較を行う前に、私が旧モデルを使用していて気になった事項です。

私が感じる、唯一にして最大の気になった事項は、レスポンスに引っかかりがあること、これに尽きます。

私のFire TV Stickの主な利用は、huluの視聴と、弄り用途としてスマホのミラーリング・スマホアプリのインストール・検証などです。

動画を観始めるとスムーズなのですが、以下の挙動でカクツキがあり、スマホに例えると、スマホが流通しはじめた2010年前後の機種を今動かしてみると「遅い、スムーズではない」と感じるようなイメージです。

 

▼ホーム画面ですが、メニューの切り替え、アプリの選択時にカクツキを感じます。左端のメニューを選択時に、しばし待たされることも。

 

▼私がよく利用するhuluを起動してみると。。。

 

▼読み込みに時間がかかる(20秒前後の感覚)

 

▼また、hulu起動後の番組の切替もスムーズではありません。Sony ブラビアのhuluアプリと比較した場合、Fire TV Stickのアプリは、番組の連続再生(1話終了後に引き続き2話目を自動再生)、サムネイルが大きく見易いなどのメリットがあるものの、切り替えがスムーズではないためにブラビアのhuluアプリを多用しています。

Fire TV Stick Newモデル、旧モデルとのスペック比較

(画像はAmazonリンクです)


新旧スペック表。参考までに、Amazon Fire TVのスペックも掲載しています。

Fire TV 新型 旧型 スペック比較

旧モデルと比較した場合、Newモデルの特徴・進化は以下のとおり。

 

CPUがデュアルコアからクアッドコアへ大きく進化

スマホでは、オクタコア(8コア)をエントリーモデルでも搭載していることを踏まえると、価格が安いことを差し引いても、旧モデルのデュアルコアでは役不足。

スマホ・タブレットの場合には、クアッドコア・オクタコアでは、レスポンスに大きな差は感じないものの、デュアルコアとクアッドコアでは大きく異なります。実機を操作しないと何とも言えませんが、以下のレスポンスがよくなるものと期待。

 

  • 先に記載の、ホーム画面のメニュー、各種アプリの起動、アプリ内での画面遷移のレスポンス。
  • スマホからFire TV Stickへのミラーリングにおいて、画像・音声の遅延の抑制。以下のリンク先のとおり、iPhone・Android (Android 6.0。それ以外のバージョンでは機種によりミラーリングできないことも)ともミラーリングはできるのですが、画像・音声の遅延・画像表示のカクツキがあります。

 

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ホーム画面のメニュー、各種アプリの起動、アプリ内での画面遷移のレスポンスについては、普通に考えると、CPU・GPUの進化により多少なりともよくなると思われるますが、以下の海外の新旧モデルの比較動画を参照すると(NewモデルはFire Stick 2)、やはりNewモデルはキビキビしています

 

▼動画は約11分と長いのですが、4分25秒めあたりからディスプレイ2画面表示での新旧比較です。Newモデルは右画面となりますが、メニュー・画面表示・動画再生の待ち時間とも、Newモデルのレスポンスが速いことが確認できます。

 

 

音声認識リモコンが付属

旧モデルでは音声認識のないスタンダードリモコンが付属し、音声認識リモコンはオプションでしたが、Newモデルでは音声認識リモコンが標準装備となり、価格は据え置き。実質的な値下げになっています。

スタンダードリモコンでは、文字入力での検索がじれったく思っていたため、この音声認識リモコンが標準装備であるのはありがたい。

 

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まとめ

海外の新旧モデルのレスポンス比較動画を観るまでは、「旧モデルで十分。買い替えるには至らない」と思っていたのですが、ブログ編集中に比較動画を見つけ、Newモデルの動きがキビキビしていることを確認すると、気持ちが揺らいでしまっている私。

Fire TV Stickをお持ちでない方は明らかに「買い」なのですが、冒頭のとおり、我が家では2017年5月以降のブラビア・huluアプリのサポート終了を待って、Newモデルを購入せざるを得ない状況。実際に新旧モデルを比較してから検討したく思います(実際にはそこまで待てないかも。。。)

 

 

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