2017年11月に楽天モバイルに吸収されたFREETEL。私は2016年1月に、Windows 10スマホであるKATANA02の購入とともにFREETELの「使った分だけ安心プラン(データ専用)」を契約しました。
がしかし、Windows 10スマホの需要が消滅と言ってよい状態になったことに伴い、FREETEL SIMもほぼ使用しない状態に。
ここで悩ましいのが、FREETEL SIMを解約すべきか否か。あるいは楽天モバイル SIMに切り替えるか否か。私の結論としては、しばらくFREETEL SIMは放置。今回はこの結論に至った背景などを記載します。
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契約しているプラン
まずは旧FREETELで契約(現在も使用)のプランについてです。
▲上の画像は吸収先の楽天モバイルサイトからの抜粋ですが、契約のプランは「使った分だけ安心プラン(SMS付)」のデータ専用SIM。
▼現在も存在しているFREETELサイトより料金体系の抜粋
私が契約したものは中央の「データ専用+SMS 」。全く使用しない場合は、税抜439円ですが、概ね1GBでおさまっているため639円となっています。使い方としては、スマホ端末のテスト用がメイン。
格安SIMで多い3GBの場合には税別1,040円。格安SIMとしては、安くもなく高くもない価格です。
なお、2016年10月31日までにお申し込みの方は10GBを超過した場合、通信制限がかかりますが、SMSなしの場合には10GBで税抜2,470円、SMSありの場合には税抜2,610円と、もちろん大手キャリアと比較しては安く、万一(メインSIMにて大量のデータ通信を行った場合)の予備として継続することは、よい選択肢のように思います。
SIMを切り替えた場合の通信料
FREETELから端末サポートやら多くのメールを受領するのですが、そこに記載のある契約に切り替えた場合の通信料はいかほどのものか。OCN モバイル ONEと、楽天モバイルを比較してみます。
OCN モバイル ONE
▲FREETELからのメールをたどっていくと上の画像の「FREETEL スマートフォンご利用者様限定限定 交換サポートプラン」に行き着きます。
Priori 5が200円と一見安いように見えますが、私の場合には以下の理由で交換は得策ではないと判断。
- Priori 5は、5インチ、Snapdragon 210、メモリ2GBとスペックでは魅力薄。
- サブ運用としては、税別1,600円から。音声対応SIMであるものの、110MB/1日(30日の場合、3.3GB)と通信量限度は少なめ。
- FREETELの場合にも、通話+SMS+データ通信(3GB)で税別1,600円と、OCN モバイル ONEと同一ですが、私の場合は通話は不要。
楽天モバイル
私は以前に楽天モバイルを利用していたことがあり、楽天モバイルに戻ることはないのですが、FREETELの受け皿でもあるため確認してみました。
▲旧FREETEL SIM使用者の楽天モバイル優待キャンペーンの料金体系の一部がこちら。
プランは2GBのプランS以外に、6GB/14GB/24GBのプランがあるのですが、ここでは最安の2GBプランで比較です。
通話SIMとなりますが、3年縛りの場合にも2GBで1年目は980円、2年目は1,480円となります。
2GBの中途半場なデータ通信量と年数縛りが厳しく、やはりここも旧FREETELの「使った分だけ安心プラン」が魅力的。
まとめ
FREETELの「使った分だけ安心プラン」を解約すべきか、OCN モバイル ONE、あるいは楽天モバイルに移行すべきか否か。
両社の料金体系をみると、私がサブ的に利用しているFREETEL SIMの「使った分だけ安心プラン」がかなりお得に思えます。よって、しばらくこのまま継続利用することに。私の場合、年に数回しかないのですが、帰省時や出張時にメインSIMの通信残量が少なくなった場合のスーパーサブとして、旧FREETEL SIMを残すことにします。
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