視力 0.04以下、適正度数は右目 -10.0 / 左目 -9.0のド近眼の私ですが、先日 屈折率 1.67のレンズから1.74のレンズのメガネに買い替えました。遠近両用として、あえて近眼の度数を落としたメガネです。
屈折率 1.67と1.74のレンズの太さ・歪み具合の比較といきたいところですが、1.67のメガネはフレーム自体が太いために比較しにくく、今回は以前使用していた屈折率 1.60のレンズとレンズの太さ・歪み具合を比較してみました。
今回購入した、屈折率 1.74のメガネ
私はド近眼のうえに、アラフィフとなり老眼もかなり進行。前回購入したJINSでは遠近両用メガネの場合の購入可能な屈折率は1.67どまり。
今回は上の画像の屈折率 1.74の遠近両用メガネをZoffにて購入しました。ただし、中近を見やすくするために近眼側の度数はワンポイント落としたものにしています。
▼今回購入したメガネの度数はこちら。右目 -9.00、左目 -8.00、老眼側は左右ともに +2.25
▲こちらはZoff 遠近・中近両用メガネ 価格表です。私は赤枠の14,000円(税込15,120円)で購入しました。
屈折率 1.74のド近眼レンズの歪み具合
最初に結論らしきものですが、度数-9.00、-10.00ともなると、屈折率 1.74のレンズにしたところで歪みはかなりのもの。
メガネを付けた際の顔の輪郭の写真は(恥ずかしいので)掲載しませんが、自分で鏡越しに見ると輪郭の歪みや目が小さく見えることが即わかります。屈折率 1.67から1.70にしたところで、また 小さなフレームにしたところで大きく変わるものではないというのが、正直な感想です。
遠近両用メガネの場合、フレームをあまりにも小さくすると老眼側の調整が困難ですし(500円玉がすっぽり入る程度のフレームなら遠近両用メガネでもOKのようです)。
▲▼度数 -9.00、屈折率 1.74のレンズの歪み具合。上の画像の位置に単三乾電池を置き、正面から見た様子。
乾電池がかなり歪んでいます。私はド近眼であるがゆえに、通勤電車内でド近眼メガネをかけている方はすぐに識別できてしまいます。
屈折率1.74 vs 1.6 太さ、歪み具合
続いて、屈折率 1.74と1.6のレンズの太さと歪み具合の比較です。以下の前提による、なんとなくの比較となることをご了承ください。
- 屈折率 1.6の眼鏡は5年ほど前のものですが度数は不明であり、屈折率 1.74の度数より弱い。
- フレームの大きさが異なるため(1.6の眼鏡が大きい)、単純比較できない。
なお、以下の記事では屈折率 1.67と1.6のレンズを比較していますが、1.67のレンズはフレームが太めであり、ますます比較しにくくなるため、ここでは割愛です。
▼右が屈折率 1.6の眼鏡ですが、レンズ中央をみても厚みはまるで違います。フレームのサイズが異なりますが、度数としては屈折率 1.74の左のレンズが強いです。
▼双方の眼鏡ともに、レンズの下側はかなり歪んでいることがわかります。感覚的な歪み具合は屈折率 1.60の右が強いようです。
▲▼上の画像の位置に単三乾電池を置いて、なんとなく歪み具合を確認したのが下の画像。
やはり、フレームのサイズが異なるため、どちらの歪み具合が激しいのかわからない状況に。私のように-9.00、-10.00の度数ともなれば、屈折率が変わっても歪み度合の激しさは大きく変わらないと言えそうです。
まとめ
私のように-9.00、-10.00の度数ともなると、屈折率 1.74と1.60のレンズではその太さは見た目でもかなり違います。しかしながら、レンズ端の歪み具合は大きく変わらないようであり、実際にメガネをつけてみると、顔の輪郭の歪みが即わかってしまいます。
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