先日、2年間使用したNexus 5の後継として、銀座の楽天モバイルショップにて購入したHuaweiのhonor6 Plusですか、私が一目惚れしたのとは裏腹に、昨日の夕方までかなりのダメっぷりでした。そのダメっぷりも、定番の対応により解消。1日でシングルコア以下のレスポンスから、本来の8コアへと変貌を遂げました。以下は、その経緯です。
honor6 Plus 初期設定のダメっぷり
- ホームの画面の遷移でさえ、カクカクする。
- Google Playのダウンロードが、あと残り数%というところでフリーズし、一向にダウンロードが完了せず。
- Google Chromeは、当然ながらスクロールもカクカク状態。
- SMSを送信するのにも、数分かかる。
- バッテリー消費も1時間半の通勤で、40%を使用。
- あげくの果てにには、先の2の関係でGoogle Playが暴走したのか、仕事中の4時間でバックグラウンド通信にて600MBの通信量。このため、午前中の暴走と合わせて、1日で1GB通信の通信制限に引っ掛かりました。
この対応のため、昨日の夜に初期化を2回行い、また、Google Playの反応が遅い場合の常套手段であるGoogle Play開発者サービスのデータ・キャッシュ削除を行ったものの改善せず。
そこで、タスクキラーアプリである「Zapper」を上記2のダンウロードの遅さを我慢しながらインストール。そして、CPU使用率をみてみると、楽天やらGoogleのプレインストールアプリがウヨウヨ動いており、この結果、CPU使用率は常時 驚愕の50%前後です。これなら、上記のダメっぷりも当然です。
不要なプレインストールアブリは削除しよう
これまでNexus 5やら、プレインストールアプリの少ない「素のアンドロイド」の使用が多かったため、「スマホを購入したら、まずは不要なプレインストールアブリを削除する」との鉄則を失念していました。
▼アプリをアンインストール・無効化した結果、ようやくCPU使用量は7%の状態に。初期化した直後では、いつみても50%前後でした。
▼ちなみ、以下はNexus 5の状態。下にZapper タスクキラーとでていますが、このように、Zapperタスクキラーでは、バックグランウドも含め、稼働中のアプリが一覧表示され、タスクキラーの名のとおり、アプリを停止することができます。今まで私は他のタスクキラーアプリを使用していましたが、このZapperはシンプルで使い易いです。また、上のスクショのhonor 6 Plusは未だに稼働中のアプリが多数あるのですが、Nexus 5は、なぜかZapper タスクキラーのみ。そんなはずはないのですが・・・
まとめ
アプリのアンインストール・無効化によって、「ダメっぷり」に掲げた1~5の全てが解消(6は通信量制限のため未検証)しました。
大手キャリアはもちろん、楽天モバイルにしても、プレインストールアプリを入れすぎであり、このため「スマホのレスポンスがわるい」など誤解している人が多いのではないでしょうか。
プレインストールアプリの入れ過ぎはメリットが感じられないと思うのは、私だけではないと思います。
▼こちらもご参考。Android 5.1.1へのアップデートにより、「初期状態は何だったの?」と思うほど、更に快適になりました。
▼honor6 Plusのレスポンス・バッテリー持ち改善の対応をまとめました。
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