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honor6 Plus、レスポンス・バッテリー持ち激変の5つの対応

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1月初めに楽天モバイルにてHuawei honor6 Plusを購入し、1カ月半ほど経過しました。当初はバッテリー消費がイマイチであること、バックグラウンド通信が激しいこと、少し使用するとカクカクし始めることなど、課題が山積していたものの、これに対応すべく格闘した結果、前機種のNexus 5以上に快適になりました。

これまで、何度が散発的に記事にしていましたが、今回は「快適に使用するために対応してきたこと」のまとめ記事です。

私が所有する他のAndroidスマホ(※)でも、ほぼ同様の対応をしてきましたが、今回の対応は、honor6 Plusのみならず、Huawei GR5や Huaweiの他機種、他メーカーのスマホにも該当します。一言で表すと「Androidスマホは初期状態で使用しちゃダメ」ということです。

 

※Huawei honor6 Plus / GS02、Nexus 5、Xperia Z1F / acro HD、GALAXY S III α、EM01F、205sh、203sh、Nexus 7 (2012)

 

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honor6 Plusは、Android 4.4から5.1にためらわずアップデートすべし

honor6 Plusの購入時はAndroid 4.4ですが、(私の場合)2週間ほどでAndroid 5.1へのアップデート通知を受領しました。アップデート通知を受領したら、ためらわずアップデートしましょう。

私は以降の見出しの対応をAndroid 4.4で行っていましたが、5.1へのアップデートにより、バッテリー消費・レスポンス・バックグラウンド通信とも更に快適になりました。

ちなみに、レスポンスについては、Android 4.4ではGoogle Chromeをスクロールする際に多少カクカクしたものでしたが、5.1ではほとんど気が付かない程度まで改善しました。また、ベンチマークと体感が直結するものではないものの、以下のとおりAnTuTu ベンチマークのスコアが改善しています。

 

▼こちらは、Android 4.4

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▼Android 5.1。約12%ほどアップしています。

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▼以下はAndroid 5.1でのCPU使用量・メモリ使用量ですが、双方ともAndroid 4.4から改善しています。特にメモリ使用量では、Android 4.4では頻繁に残容量が1GB未満になりましたが、Android 5.1では1.5GB前後で安定しています。

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※ Nexus 7 (2012)では、Android 4.xから5.xへのアップデートにより、かなりレスポンスが悪化しました。クアッドコアが出始めた当初の機種など、アップデートによりレスポンス悪化となるものもあります。

不要なプレインストールアプリの削除、または無効化

ドコモ・ソフトバンク・auの三大キャリアはもちろんのこと、比較的少ないだろうと思っていた楽天モバイルでさえ、プレインストールアプリは多数あります。

これらのプレインストールアプリは、スマホのスリープ時にも起動しバックグラウンド通信・バッテリー消費しているものがあります。不要な場合には、アンインストール、または無効化しましょう。

アンインストールしたアプリの記録はとっていないのですが、無効化したアプリは以下のとおりです。Google関連でも使用しないものは無効化しましたが、他のアプリへの影響はありません。

 

▼無効化したアプリ
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通知センターへの通知を制限する

「設定」の「通知マネージャー」を開いてみると、あまりにも多くのアプリが通知領域への「通知あり」となっていて驚きます。私の場合、LINE・メールアプリなど、通知が必要なアプリ以外は「全ての通知を制限」にしています。
「通知を制限」=「バックグラウンドで起動・通信しない」=「バッテリー消費もなし」との解釈です。
ちなみに、私がインストールしたアプリまたはプレインストールアプリで、このアプリは通信しなくていいだろう・何を通信する必要があるのか、と思うアプリは以下です(通知を制限しています。一部抜粋)

 

  • AnTuTu ベンチマーク
  • 乗換案内
  • Amazon ショッピング
  • 楽天市場
  • Battery Mix(バッテリー管理アプリ)
  • Google日本語入力
  • iWnnIME Keyboard
  • OneDrive
  • Skitch

 

▼通知を制限したアプリの一例
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画面オフ時のアプリの実行を許可しない

「設定」の「保護されたアプリ」にて、画面オフ時にアプリの実行を許可するアプリを選択します。
私の場合、「許可」したものはLINEと、システム管理に有益な以下の3つのみです。
  • Battery Mix。バッテリー消費が激しい場合、どのアプリが悪影響を与えているか確認できます。
  • 自動モバイル通信Off。後述しますが、画面オフ時にデータ通信をOffにし、データ通信量を抑制するアプリです。

 

▼画面オフ時の実行を許可したものは、以下の3アプリのみ。
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画面オフ時の自動モバイル通信を無効化

最後にとどめの一撃です。honor 6 Plusの購入当初に、激しいバックグラウンド通信のため、3日で1GB使用の通信量制限にひっかかったため、画面オフ時にモバイル通信を無効にするアプリを導入しています。仕事中にLINEなどを見ることのないサラリーマンなどには、画面オフ時のモバイル通信をオフにしても差し障りないかと思います。

 

▼使用したアプリはこちらの「自動モバイル通信Off」

自動モバイル通信Off

自動モバイル通信Off

 

▼「自動モバイル通信Off」の履歴です。画面オンオフにあわせ、モバイル通信がしっかり制御できています。

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まとめ

いかがでしょうか。上記1~5の対応は、1ヵ月半 いろいろと格闘してきた結果ですが、レスポンスアップ、バッテリー消費量・データ通信量の抑制のため、自信を持っておすすめできるものです。2~5は、honor6 Plusのみならず、GR5などHuaweiのスマホはもちろん、他メーカーのスマホにも同様の対応はおすすめです。

 

▼データ通信量においては、同じような使用状況にもかかわらず、当初の3日で1GBから、20日で1GBの使用量に激減。
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▼バッテリー消費量は、スリープ時の消費がほとんどなくなりました。
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