アメリカ・中国間の貿易問題から発売が延期されていたHuawei P30 liteですが、気が付いてみると 8月5日より楽天モバイルにて販売開始となっています。今さら感のある記事となりますが、販売開始にあわせてHuawei P30 liteのスペックのおさらいです。
※ 掲載のHuawei P30 liteの画像は海外モデルとなります。
Huawei P30 lite、スペックのおさらい
私はHuawei nova lite 3を購入しようか迷いつつも踏みとどまっているのですが、それはやはり P30 liteの存在。そのスペックは以下となります。
- CPU : Kirin 710 オクタコア 2.2GHz + 1.7GHz
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 6.15インチ、解像度 2,312 x 1,080 ドット
- 背面カメラ : 2,400万画素 広角レンズ + 800万画素 超広角レンズ + 200万画素 被写界深度レンズ
- フロントカメラ : 2,400万画素
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.2
- バッテリー : 3,340mAh、USB Type-C
- OS : Android 9 / EMUI 9.0.1
- サイズ : 152.9 x 72.7 x 7.4(mm)、約159g
- カラー ピーコックブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック
CPUはKirin 710を搭載し、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは13万台。負荷の激しいゲームは困難にしても、それ以外の普段使いであれば十分にサクサク。
ただし、従来からKirinは縦横のスクロールが滑らかでないことがあり、同じくKerin 710を搭載するnova lite 3のレビュー記事では、Google Chromeの縦スクロールがもたつくとのコメントもあります。
上記のスペックでは、nova lite 3と比較して優位な事項に黄色網掛をしましたが、RAM 3GB / ROM 32GBのnova lite 3に対して、P30 liteはRAM 4GB / ROM 64GB(CPUは同じ)。メモリ 3GBでもメモリ不足となることはないにしても、4GBあると尚も可。
背面カメラもトリプルカメラであることと画素数においても、P30 liteが優位。さらには、充電がMicro USBのnova lite 3に対して、P30 liteはUSB Type-C。充電スピード以外でも表裏を気にしなくてよいUSB Type-C搭載のP30 liteの利便性が高くなっています。
また、WiFiが11a対応であること、むしろ nova lite 3が対応していないことが不思議なのですが、この点でもP30 liteが優位。
▼6.3インチクラスのスマホが多いなか、6.15インチとややコンパクト。このためか、約159gと比較的軽め。
▼背面カメラは2400万画素をメインとしたトリプルカメラ。日本未発売の中国他社製のスマホほどにレンズの画素数をアピールするものではありませんが、定評のあるHuaweiのカメラであり期待。
楽天モバイルでの価格情報
私は以前はHuawei honor 6 Plus / 楽天モバイルの組み合わせを利用していたのですが、久しぶりに楽天モバイルを覗いてみると、P30 liteでは新規よりも機種変更が安くなっておりやや驚き。
2019年8月7日時点の楽天モバイルでの一括価格は以下となっています。
- 新規 通話SIMとのセット、税込 32,378円
- 新規 データSIMとのセット、税込 35,510円
- 機種変更 通話SIM、税込 25,479円
- 機種変更 データSIM、税込 29,030円
ようやく発売延期が解けた直後であり、やや高めの価格設定のようにも感じますが、楽天モバイルでのP30 liteの運用を待ち望んでいた方には吉報ですね。
▼公式サイトはこちら
楽天モバイル
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