9月18日に配信開始となったiOS 12ですが、旧iPhoneでもレスポンスがよくなるとの公式アナウンスもあり、早速 iPhone 6をiOS 12にアップデートしてみると、画面遷移・スクロールなど確かになめらかになっています。そこで、Fire TV / Fire TV Stickへのミラーリングの可否はいかがなものかと、iPhone 6 / iOS 12で試してみました。有料アプリ「AirReceiver」を利用したものですが、結果としてはiOS 11と同様にほぼ瞬間的にミラーリングできることを確認しました。
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AirReceiverの設定
当サイトで何度も記載しており、従来のiOS、Android、macOSの設定と何ら変わることはないのですが、再掲します。
▼305円の出費となりますが、このアプリ1つでiOS、Android、macOSも簡単にミラーリングできる「AirReceiver」の使用を前提としています。
▲▼Fire TV Stickでは設定にあるミラーリングの項目でも対応可能ですが、ミラーリングの項目のないFire TVでは必須のアプリとなります。
▼Amazonサイトから購入した場合、以下の画面にあるとおり、Fire TV Stickに配信できます。
▼Fire TV・Fire TV StickにてAirPlay&UPnPを起動し、先頭の「AirPlay」をオンにします。ちなみに、Android端末をミラーリングする場合には、3番目の「Google Cast」をオンにします。
以上にて、Fire TV・Fire TV Stick側の初期設定は完了ですが、しっかりと機能しているか気になる方は、Fire TV・Fire TV Stick側でのミラーリング待機状態を以下により確認できます。
▼「設定」「通知」を選択
▼以下の画像のとおり「AirReceiver is running」とあれば、ミラーリング待機状態です。
AirRecevierの設定は以下の記事でも記載しています。
iPhoneでミラーリング開始
では、実際にiPhone側でミラーリングを開始しますが、簡単2ステップです。
▼コントロールパネルにある「画面ミラーリング」を選択します。
▼Fire TV・Fire TV StickにAirReceiverをインストールしたことにより、AFTMで始まるFire TV・Fire TV Stickの名称が表示されますので、これを選択します。
▲上の画像では2行表示されていますが、私の場合には接続するFire TV・Fire TV Stickが2台あることを示しています。
▼ミラーリングできている状態がこちら。上から二段目の「画面ミラーリング」の項目がミラーリングできていることを示しています。
▼iPhoneでYouTubeを視聴している際のミラーリングは、YouTubeの画面から直接行うことができます。
まとめ
AirReceiverのインストール後の初期設定に数秒、iPhone側でのミラーリングオンに3秒ほどと、iOS 12でも簡単にできるiOS機器のミラーリング。iOS 12での動作確認済ですので、iOS 12にアップデートしたいけどミラーリングの可否が心配な方も、ためらわずiOS 12にアップデート可能です。
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