先月末の2018年5月30日にリリースされたiOS 11.4。このiOS 11.4からFire TV 2017モデル、Fire TV Stickへのミラーリングについて、iOS 11.3と同様に即座に可能であることを本日確認できましたので、簡単にレポートします。なお、ミラーリングにおいては、アプリ「AirReceiver」を利用し、iPhone 6からのミラーリングで検証しています。
iOS 11.4からのミラーリングが有効であることを確認
▼遅ればせながら、本日 iOS 11.4に更新した私のiPhone 6
▼Fire TV 2017モデルの「設定」には、そもそもミラーリングの項目がないのですが、ミラーリングにおいては、以下のアプリ「AirReceiver」を利用しています。
305円の出費となりますが、他に無料でミラーリングできるアプリがなく、この「AirReceiver」にてiOS / MacOS / Androidともにミラーリングできます。
導入・設定については、以下の記事にて詳述しています。
▲▼念のため、Fire TV機器にてAirReceiverがミラーリングのスタンバイできていることを確認します。
「設定」の「通知」にて、以下の画像のとおり「AirReceiver is running」とあれば、スタンバイできています。
▼iPhoneあるいはiPadのコントールパネルにある「画面ミラーリング」をタッチ。
▼Fire TV機器の名称が表示されますので、これを選択します。なお、この名称はAirReceiverの設定画面にて変更することができます。
▼先の画面の「画面ミラーリング」の位置にあったアイコンがFire TV機器の名称となり、アイコン・テキストが青くなるとミラーリングできています。
▼実際にミラーリングできていることがわかるように、iPhoneの設定画面がPCモニターにミラーリングできるている様子を撮影。
なお、Fire TV Stick 旧型、Fire TV 2017モデルにて、iOS 11.4をミラーリングできることを確認しましたが、Fire TV Stick 新型も問題なくミラーリングできます。
Fire TV 2017モデルはAndroid 7ベースのFire OS 6、Fire TV Stick 新型・旧型はAndroid 6ベースのFire OS 5です。OSのバージョンが異なるFire TV 2017モデルとFire TV Stick 新旧型では、Fire TV 2017モデルにできてFire TV Stick 新旧型にできないこと、あるいはその逆もあるのですが、同バージョンのOSを使用するFire TV Stick 新旧型では、旧型にできて新型にできないことはありません。
まとめ
iOS 11.4となっても、iOS 11.3と同様に簡単にできるFire TV 2017モデル、Fire TV Stick 新旧型でのミラーリング。305円の有料アプリ「AirReceiver」を利用したものですが、iPhoneあるいはiPad画面での数タッチでミラーリングも即座に反映します。
おそらくは、今後 iOSのバージョンアップがあっても、AirReciverのメンテが続く限りは即ミラーリングできることに変わりはないでしょう。
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