2005年製の14年落ちのナビをいまだに使用している私ですが、もちろんBluetoothもなければ有線でiPhoneも接続できません。そこで今回、巷には同様の記事があふれていますが、市販のコード類を利用し、iPhoneの音楽再生・ナビからの音声出力を目的として、iPhoneとナビを接続してみました。
使用しているナビ
2005年に納車のコペン L880Kに使用しているナビは、同じく2005年製のECLIPSE AVN5505D。購入当時から解像度が粗く感じていたのですが、あらためて確認していみると400×234と、今となってはあり得ない仕様です。
▼私の備忘録・メモも兼ねて、ECLIPSEの製造終了となったナビ・カーオーディオへのリンクです。
▼以下の安価な中国製のAndroidナビ・オーディオへの変更も検討しているのですが、私の場合、コペン L880Kから実用性を求めてタント(中古車)あたりへの車種変更も検討しています。
購入したコード類
iPhoneからの音声出力に際し、古いナビのためにiPhoneやAndroidスマホの入力端子はないため、VTRアダプター(カプラー)を介しての接続となります。私のECLIPSE AVN5505Dやトヨタ純正の多く場合、アダプターの型番はKW-1275A。私が購入したのはメス型の1.5m。
上記に加え、3.5mm / ピンフラグ x 2の変換コード、手元にあった3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタ。
▼私は1.5mの長さの製品を購入したのですが、RCAケーブルと組み合わせることを考慮すると 50cmでもよかったかも。
▼私はホームセンターで上の写真の製品(税込 861円)を購。Amazonでは安価で多くの製品が販売されています。
▼こちらは定番の3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ。
▼このように接続します。実際にはiPhone XS Maxを接続するのですが、撮影用にiPhone 6を並べています。
上の組み合わせにて、iPhoneのみならず 初代のEcho DotやEcho Inputの接続も可能ですね。私の目的の一つは、手元にある初代 Echo Dotの取り付けです。
ナビへの取り付け
ナビへの取り付けはカプラーオンとなるため、ナビの裏面にアクセスするためにセンターパネル・ナビさえ外してしまえば簡単。私のコペン L880Kの場合には、センターパネルの取り外しに一苦労。何度も外したことがあるのですが、外し方もすっかり失念(ここで外し方を語るのは記事のテーマと異なるために割愛)。
▼センターパネルを撤去後、ナビを取り外し中の一コマ。
▼配線がかなりゴチャゴチャしているため、全体写真はお見せできないのですが、接続先のカプラー部分を撮影。ナビ側の端子も青、購入したケーブルも青で接続も迷うことなく可能です。
▼ケーブルの接続完了。
▼センターパネルを接続する前に視聴。
使用感
簡単に使用感を記載します。私はiPhone XS MaxにインストールしたAmazon Musicからナビに音声出力しています。VTRのカプラーに接続しているため、ナビのディスプレイには何も表示されませんが、音楽の再生は十分。音声の劣化や雑音の混入、音量の変化なども感じず安定しています。
レヴォーグでは2014年製のナビにiPhoneを接続し音楽を視聴しており、スピーカーやコペンの狭い車内空間も影響しているかと思いますが、むしろレヴォーグよりも音質的にはよいようにも感じます。
これまでは、この古いナビではCDをメインに音楽を視聴していたのですが、iPhoneをカプラー接続しての音楽再生も十分に実用的です。
▼iPhoneで選曲せざるを得ない状況のため、以下のBlutooth接続のリモコンあるいは車載ホルダーの購入を検討中。
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