下記の2015/12/11付の記事のとおり、iPhone 4SをiOS 9.2にアップデートし、大きな変化はないことを確認済でしたが、気が付いてみると「iOS 9.2.1」への更新情報を受領。
今回の「iOS 9.2.1」の更新内容は、以下のApple公式のとおり、セキュリティー関連のマイナーアップデートのため、「見ため・操作感・レスポンスの変化はない」ことを知りつつも、「iPhone 4SをiOS 9.2.1」ヘアップデートしました。
Apple公式より、iOS 9.2.1のアップデート内容
セキュリティアップデートと、MDMサーバを使用している場合にAppのインストールを完了できないことがある問題などのバグ修正
iPhone 4S・iOS 9の使用感の振り返り
iPhone 4SのiOS 9.2.1へはマイナーアップデートであったものの、Wifi環境下でもやや時間を要しました(テレビを観ながらのアップデートのため、感覚的な時間ですが30分程度でしょうか)。以下のスクショのとおり、難なくアップデートを完了しましたが、予想どおり、見ためもレスポンスも何の変化もありません。
さて、今回のマイナーアップデートでは変化はなかったものの、ここで再度、「iPhone 4S・iOS 9の使用感」を振り返ってみました。
(過去記事はこちら)
iPhone4sにもiOS9をインストールしてみた。その結果は?
iPhone 4s、iOS9を軽くする3つの方法を試してみた
iPhone 4S・iOS 9の使用感
iPhone 4・iOS 7の組み合わせでは、カクカクした画面遷移・スクロールであり、iOS 7にアップデートしたことを後悔しましたが、「iPhone 4S・iOS 9」では、スクロールなど多少のカクツキはあるものの、全般的に使用に耐えないもの・アップデートして後悔するものではありません。
- iOS 7.x、iOS 8.xと比較し、特にレスポンスが遅いと感じることはなく、遜色なし。
- iPhone 5・iOS 9の組み合わせと比較すると、スクロール・画面遷移など、さすがにスムーズさに欠ける。
- ゲームアプリ・Safariでタブを複数開けている場合など、ややモタツク場面もあり、常用するとなると(iPhone 4Sをメイン使用している方は少ないと思いますが)「少し我慢する局面があるかも」とのイメージです。サブ的な利用でしたら全く問題ありません。
家族所有も含めて我が家には、iPhone 3GS・4・4S・5・5S・6のiPhoneがありますが、iPhone 5以前の「各iPhone・直近のiOS」の組み合わせでのレスポンスの良さを順位付けすると以下のなります(もちろん、私の主観です)。
- iPhone 4S・iOS 9。 サブ的な使用においては十分。ただし、ゲームアプリでは、iPhone 4Sを推薦機種としていないもの(iPhone 5も推薦機種になっていないケースあり)も多く、実際にプレイしていてもカクツキを感じる場面あり。
- iPhone 3GS・iOS 6。 iOS 6に対応していないアプリが多く難あり。また、Wifiのダウンロードスピードの遅さが目立つ。同じ11g対応でありながら、チップの相違からか、ダウンロードスピードは速い順に、iPhone 4S・4・3GSと順当。ダウンロードスピードでは、11aの使用できるiPhone 5以降は別格の速さ。ただし、3GSでも、軽めのWebサイトの参照程度であれば問題なし。
- iPhone 4・iOS 7。 何かにつけて、カクツキ・モタツキを感じます。iOS 6止まりで良かったのは、と思います。
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